こんにちは。こんばんは。
ハッピーターンを腹一杯食べている夢を見た
どーも!フィリピン生活満喫中のカリパイです。
フィリピン関係の情報を見ていると「日本より物価の安い国フィリピン!」ってありますよね。
タクシーの初乗り80円
ビール一缶80円
ローカルの理髪店100円
映画館の料金400円
これらの数字を見ると、「うひょー!安っす!」って思うでしょう。
確かに、安いです。否定はしません。
ですが、それは「日本円」を基準に考えた場合です。
日本円を稼ぐ、または日本円を持ち込む人にとっては確かに「安い」と言えそうですが、賃金水準は圧倒的にフィリピンの方が低いので、ペソを稼ぐこの国の人にとっては、それほど安くありません。
簡単に言うと、給料が低すぎるんです。
日給700円の世界ですよ。
時給じゃないですよ。日給です。
映画館で映画を観ようものなら、一発で一日の稼ぎの半分以上が消えて無くなります。
仮に日本で日給10,000円だとすると、映画料金は8,000円ほどって感じです。
高いですよね~。
カリパイが生活の足として使っているバイクも、定期的にガソリンを入れる必要があります。
少し数字が見づらいかもしれませんが、レギュラーガソリン57.07ペソ、ハイオク60.07ペソです。
日本円に換算すると、レギュラーが約120円、ハイオクが約130円ですね。
これ、めちゃくちゃ高いですよ。
確か、カリパイがフィリピン・セブでバイクに乗り始めた頃は、ハイオクでも100円するかしないかぐらいでした。
あれからわずか、2年ほどでこの上昇率。
世界的に原油の価格が高騰している背景があるとはいえ、このガソリン価格の上昇は、フィリピン人にとってかなりの痛手と言えるでしょう。
ガソリンスタンドによって、価格にばらつきがあるため、この店よりもっと安い店もあれば高い店もあります。
ちなみに、このガソリンスタンドはマンダウエ市にあります。
輸送関係の業界は、ガソリンの値上がり分を料金に反映させないと苦しいでしょうね。
そうなると、消費者の立場としては「また値上がりかよ!」ってなります。
賃金は変わらず物価だけどんどん上がっていくと、ますます生活が苦しくなる。
生活苦から、「真面目にやっててもダメだ!」と犯罪へ手を染めてしまう。
国が国民のことを本気で考えているのなら、政治家が私腹を肥やすための公共事業ではなく、国民の収入が増える雇用機会をばんばん作ってほしいと思います。
みんなでバリバリ働いて、給料をガッポリもらい、欲しいものを買い食べたいものを食べる。
そして心身ともに健全な状態で、またバリバリ働く。
そんな簡単にはいかんですかね。ははは。
ガソリン価格の上昇から、フィリピンの経済についてちょっと考えてみました。
日本から観光で来る人は、是非ともお金をたくさん使っていってください。
あなたの消費が、この国の経済の循環を良くするんです!
使い道が思いつかないよ~という方は、カリパイにご相談ください。
代わりにバンバン使ってあげますよ~笑。
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