働き者な超人ハルク似のドイツ人に「あっぱれ！」

こんにちは。

フィリピン生活満喫中のカリパイです。

 

フィリピンの水道水は、そのまま飲むと大変なことになります。

 

なので、カリパイは濾過された水を購入しています。

 

 

これをウォーターディスペンサーにセットして、飲み水として使用しています。

 

そう考えると、蛇口をひねってそのまま水を飲むことができる日本は恵まれてますね。

 

うんうん。

 

今回のお話は、カリパイがいつも購入している水屋さんのオーナーについてです。

 

 

オーナーってどんな人？

 

このショップのオーナーはドイツ人で、フィリピン人の奥さんがいます。

 

よくある話で、「外国人パートナーと一緒にビジネスを始めたフィリピン人」って構図のように見えますが、

 

この夫婦に関しては少し様子が違います。

 

 

旦那であるオーナー、見た目は50代後半でしょうか。

 

しかし、とにかく体がデカイ！

 

筋骨隆々のその姿はこんな感じです。

 

 

超人ハルク！！

 

 

見かけはいかついのですが、話をしてみるとユーモアのセンスがあり、

 

とっても紳士的なんですよ。

 

カリパイに気を遣っているのか分かりませんが、英語の発音もとても聞き取りやすく、

 

会話をしだすとついつい話が長くなってしまいます。

 

 

オーナーの奥さんは？

 

そして彼の奥さん。

 

彼女がまた超がつく働き者なんです。

 

「水の注文をしたいときはメールしてね」と言われているのですが、

 

話をしがてら、いつも直接お店に行っています。

 

その度に、若い子分達に的確に指示を出し、自身もキビキビ働いている様子を目にします。

 

 

よく働くオーナー

 

旦那さんの働きぶりはどうか？

 

これがまたビックリなんですが、水の配達は彼がすべてやってるんです。

 

水の入ったタンク、結構重たいですよ。

 

彼の店には、フィリピン人の若いお兄ちゃん（高校生ぐらい）が３人いますが、

 

なぜか配達はオーナーである旦那さんが自ら行っているんです。

 

しかも、とにかく FAST!!

 

注文しに行ってから、配達してくれるまで10分以内は当たり前です。

 

少し前に５ペソ値上がりしましたが、それでも１タンク20ペソ（約40円）で、

 

玄関先まで配達してくれます。

 

水の注文の流れはこうです。

1. メールまたは直接連絡する
2. 空のタンクを引き取りに来てくれる
3. 水を入れたタンクを持って来てくれる

 

この間わずか10分です。

 

ははぁーん、カリパイの注文にそんなにすぐに対応できるということは、

 

そのお店、他にお客さんがいないんじゃないの？？

 

と思われるかも知れませんが、いやいや、大盛況ですよ。

 

相当儲かってると推測してます。

 

詳しい事情は分かりませんが、なぜかカリパイの注文を優先してくれているようですね。

 

 

なぜいつもすぐに対応してくれるのか？

 

実は、そのからくりに対して一つだけ思い当たることがあります。

 

それは、初めて彼の店に水の注文をしに行ったときのことです。

 

 

すみません。水の注文をしたいんですが可能ですか？

 

もちろんですよ！水の注文は初めてですか？

 

いえ。以前は違うところで頼んでいたんですが、注文してから届くまで１週間以上かかるんですよ。もう怒れちゃって、怒れちゃって。

 

そうですか。それは災難でしたね。

安心してください！ウチはスピード命ですから！

 

 

カリパイとの最初の会話でこう言ってしまった手前、

 

それを必死に守ってくれているのかも知れません。

 

もしそうだとしたら、彼はとっても義理堅い人でしょう。

 

カリパイの部屋はアパートの２階ですが、

 

彼は不満一つ言わずに笑顔で持ってきてくれます。

 

そして「ハーイ！いつもありがとう！」と、彼がカリパイに必ずお礼を言います。

 

いやいや逆でしょ。

 

カリパイの方こそ「ありがとうございます」ですよ。

 

 

まとめ

 

ラッキー！良いお店を見つけたものです。

 

こういうお店とは長くお付き合いしたいですよ。

 

やはりお互いが笑顔で関わり合える関係はいいものですね～。