さすがは、サマーシーズン真っ只中のセブ。毎日、厳しい暑さが続いている。
何を隠そう、カリパイ家にはエアコンがない。
何を隠そう、カリパイ家には冷水の出るウォーターサーバーがない。常に常温のみ。
何を隠そう、カリパイ家には冷蔵庫がない。
厳密に言うと、冷蔵庫はあるのだが、コンセントは抜かれたままになっている。
理由は、電気代。節約、節約・・・。
うぉ~~マジで貧乏暮らしだぁ~~!!
日本にいてこれを読んでいるみなさんは、想像できるだろうか?
真夏に、「エアコンなし・冷蔵庫なし」で暮らす毎日を。
フィリピンにいる人は、まぁ納得できる部分もあるはず。
どこからともなく、質問が聞こえてきた・・・。
Q1:冷蔵庫なしで、食材はどうしてるんですか?
ふふふ。いい質問だ・・・
A1:近所のサリサリストアー(小さな雑貨屋)で氷を5ペソで買ってきて、クーラーボックスにて保存する。
Q2:冷たい飲み物を飲みたいときはどうしてるんですか?
これは愚問だ・・・
A2:我慢!(90%)または、サリサリストアーでジュース購入(10%)
Q3:そんな生活、耐えられるんですか?
おぉお、究極の質問だ・・・
A3:はい。耐えられますよ。(ガクガクガク・・・妙な震え)
この圧倒的なストレス高負荷状態の中で、どのように生き延びていくのか?
これが、カリパイの救世主だ。
パウダージュース!!各10ペソ!!
安い!!!
水に溶かして、飲む、フィリピンでは超メジャーなアイテムだ。
一袋10ペソから余裕で1リットルほどのジュースを作ることができる。
ここへ、贅沢にもサリサリストアーで買ってきた5ペソの氷を惜しげもなく投入。
すると、見た目にも鮮やかな、フルーツジュースのできあがり。
カリパイの時に気に入っている味が、スイカ味だ。マジで美味い。
毎日、これをやるわけにはいかないが、
たまに、どーーーしても我慢できないときに、
この救世主が降臨する。
このブログを書き終えたら、今日も一杯やるつもりだ。
(は、早く飲みたい・・・)
真面目な話、冷蔵庫がないのは不便極まりないので、冷蔵庫復活に向けての署名活動を行う予定だ。署名するのは、自分だけだろうが・・・
もし、冷蔵庫が開通すれば、
いちいちサリサリへ氷を買いに走る必要がなくなるだけでなく、
先程のフルーツジュースを凍らせて、アイスキャンディーにして売りさばいてやろうかと。
アイスキャンディー1本5ペソ。
これで、冷蔵庫の電気代が取れれば、万々歳といったところだろう。
もちろん、これを妻に提案し、承認を得なければならないのは言うまでもない。
さて、どうなる??
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