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【衝撃の結末】見ていけないものを見てしまったダー

 

ウェ~イィィ!!ヒャッハァーー!!

 

毎晩のこととはいえ、今夜は一段と騒がしい隣のヤングマンども。

※ジョンとは反対側の隣ですよ。

 

何をそんなに毎晩毎晩、騒がしく盛り上がることがあるんでしょうね。

 

くしゃみしただけでも大爆笑する小学生かよ!とツッコミを入れたくなるレベルですわ。

 

 

ウェ~イィィ!!ヒャッハァーー!!

ブリブリブリーーーッ!!ドッカーーン!!

ウヒャヒャヒャヒャーーーッ!!

 

う~ん、やかましいなぁ・・・

 

でもまぁちょっと待てば終わるでしょう。

 

 

30分後・・・

 

 

ウェ~イィィ!!ヒャッハァーー!!

ブリブリブリーーーッ!!ドッカーーン!!

ウヒャヒャヒャヒャーーーッ!!

ウヒャヒャヒャヒャーーーッ!!

ウヒャヒャヒャヒャーーーッ!!

 

 

オマエらケンカ売っとんのか?

 

いやダメだダメだ。

 

腹を立てても仕方がない。気にしない気にしない。

 

無視無視。

 

 

 

さらに30分後・・・

 

 

ウェ~イィィ!!ヒャッハァーー!!

ブリブリブリーーーッ!!ドッカーーン!!

ウヒャヒャヒャヒャーーーッ!!

ウヒャヒャヒャヒャーーーッ!!

ウヒャヒャヒャヒャーーーッ!!

ウヒャヒャヒャヒャーーーッ!!

ウヒャヒャヒャヒャーーーッ!!

 

 

オマエら全員、今からシバきあげたるでな!!

 

 

もう我慢の限界ですよ。

 

オーナーに聞いたところによると彼らは宗教の宣伝活動を仕事にしているとか。

 

聖職者?神に仕える者?

 

いやいや冗談でしょ。あんな馬鹿騒ぎを毎晩繰り広げているヤツが?

 

相手はおそらく5人ほど。カリパイは1人で乗り込んでいくので、念のため包丁を握りしめ臨戦態勢を整えます。

 

 

 

ドンドンドンドン

 

力一杯、玄関の扉をノックしました。

 

ところが反応がありません。

 

部屋の中では相変わらず賑やかな声が響き渡っています。

 

しかしここで怯むわけにはいきません。

 

ドアノブに手を伸ばすカリパイ。

 

どうやら鍵が開いているようだぞ。

 

包丁を左手に持ち替え、右手でそっとドアを開けました。

 

 

 

 

な、なんてこったーーー!!

 

 

なんと!部屋の中では100%完全に全裸の男たちが訳のわからないリズムをとりながら踊っているではありませんか!

 

 

こ、これは一体?!

見てはいけないものを見てしまったのか?

 

 

玄関先で呆然と立ち尽くすカリパイに、全裸の一同が気付きました。

 

 

マズい。ヤラれる・・・

どうやってこの状況を逃げ切るんだカリパイ

こっちから仕掛けるか?

それとも退くか?

 

 

 

 

あ、あの~お取り込み中失礼します!

今料理中なんですが、醤油なんか余ってないですかねぇ?

もしよかったら貸していただけないでしょうか?

えへへ。

 

 

左手に持っていた包丁で材料を切るジェスチャーをしながら、笑顔200%で彼らに話しかけました。

 

するとどうでしょう。

 

彼らも300%の笑顔を返しながら「もちろん!お安いご用だわ~!」と言った後、醤油を取り出しカリパイに渡してくれました。

 

料理が済んでからでいいから、後で遊びに来てね♡

 

 

チーン。誘われとるやないかーい

 

 

もう訳がわかりません。

 

隣の住人がハードゲイたちだったとは。

 

しかもカリパイ狙われてますよーー。

 

あぁ~~何てこった~~!

誰か助けてーーー!!

 

 

と、ここで目が覚めたカリパイ。

 

腕時計の針はまだ午前4時を回ったばかり。

 

なんだ、夢か・・・

それにしてもリアルな夢だったな

 

 

どんなに隣の部屋がうるさくても文句を言いに行くのはやめようと、強く決意したカリパイでした。

 

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