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そこは混乱と狂気の異次元空間「ミス・ゲイ2017」

レッドホースを買うために、セブイレブンへ向けてバイクを走らせていると、

何やら前方が賑やかしい。

 

ものすごい数の路上駐車、バイク。

 

鳴り響く爆音、焚き過ぎなスモーク、

 

極度にまぶしいディスコライトとサーチライト。

 

 

MISS GAY 2017

 

 

ん?何だって??

 

 

MISS GAY 2017

 

 

ミスゲイ2017?

みすげい2017?

 

 

一番のゲイを決めるコンテストやん!

 

 

気を取り直して辺りを見渡してみると、いるわいるわ。ウヨウヨ。

 

派手な化粧と、ピッチピチのビキニやセクシーな服装を身にまとったゲイが。

 

※↑↑過激すぎるため写真の掲載は自主規制

 

 

近くにいた人に、このイベントについて聞いたところ、

 

地域のお祭りの一環のようなものとのこと。

 

協賛金で運営しているらしい。

 

なお、優勝者には賞金も出るそうだ。

 

 

中に入って、潜入取材といきたいところだったが、

 

あまりの人の多さに、断念。

 

近づくのがちょっと怖いのもあったけど・・・

 

 

なので、遠くから観戦。

 

 

 

すると、前方からガタイのいいビキニ姿の女性、いや男性?が、

 

こっちに向かって、ものすごい足取りでやって来るではないか。

 

手には、何か棒状のものをもっている。

 

 

や、ヤラれる・・・

 

 

目の前わずか50cmの距離を通り過ぎて、

 

道路の端の木の陰へ一直線。

 

 

何をするのかと思えば、

 

突然の放尿開始。

 

み、見ちゃダメだ!

 

見ちゃダメだ見ちゃダメだ・・・

 

見ちゃダメだ見ちゃダメだ見ちゃダメだ見ちゃダメだ見ちゃダメだ・・・・

 

 

その1分後、

 

また先程と同じように、激しい足取りで、

 

そのバイヨットはイベント会場へ戻っていった。

 

 

妙な緊張感から、疲れがどっと出たカリパイ。

 

妻に、家に戻ろうと促すと、「NO」の一言。

 

結局、一旦セブンイレブンへ行き、

 

ビールを買ってから、観戦の続き。

 

 

家に帰ることは諦め、ビール片手にコンテストの様子を見ていると、

 

妙な考えが浮かんできた。

 

 

彼らじゃなくて、彼女らも、この日のためにいろいろ準備してきたんだろうなぁ・・・

 

ステージの上で、ライトと喝采を浴びている彼女らは、

 

今、最高に輝いている・・・

 

がんばれ、バイヨット。

 

 

妻:ねぇ、なんで泣いてるの?

 

カリパイ:ちがうバ。目に虫が入ったからバ。

 

妻:ふ~ん。

 

 

危ねぇ、危ねぇ。

 

ヘンなところで感動してしまったぜ・・・。

 

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