こんにちは。
フィリピン生活満喫中のカリパイです。
今日も朝からすっきりしない天気で、昼からは豪雨&停電。
いろんなことが段取り通りにすすまない日になってます。
う~ん凹むなぁ・・・
気象衛星写真はこんな感じ。

強烈な雨雲が襲来中です。
天気予報によると、セブ地方は、しばらく不安定な天気が続くとのこと。
洗濯物が乾かない!
ぬううぅう、ランドリーショップに洗濯物を出すべきなのかも。
余計な出費はなるべく避けたいカリパイ。悩むところです。
ちなみに今日、世間では給料日&金曜日。
さっき、息子を学校へ迎えに行ったときハイウェイを通ったら、まぁそれはそれはひどい渋滞でした。
フィリピンでは、15日間に一度、給料日を定めるよう法律で決まっているので、
1ヵ月に2度の給料日があります。
多くのフィリピン人は、貯金をするという概念をもっていないので、
ある意味この法律は理にかなっていると思います。
給料日が月に一回だと、大変なことになるでしょう。
もらったお金をすぐに使ってしまい、次の月までが長すぎるからです。
そんなわけで、給料日の今日はどこへ行っても人が多いです。
ATMには長蛇の列ができます。
しかも今日は金曜日なので、もらった給料をにぎりしめ、
飲みに繰り出す人も多そうです。
ある日、うちのフィリピン人スタッフに「もらった給料はどうしてるの?」と聞いたことがあります。
するとみな同じことを言うんです。
「全額、親に渡します」
これ、フィリピンならではですね。
働き手は、家族を支えるために仕事をする。
家族を支えることが何よりも大切だと、幼少の頃から教え込まれるそうです。
そう教えられた子どもは、自分が親になるとそれを自分の子どもに教えます。
そうやって、フィリピンでは「家族を大切にする」という文化が根付いていってるんですね。
なので、「家族を支えるために働かなくては!」と考え、働く若者は素晴らしいですね。
とはいえ、誰もが好条件で働けるわけではなく、
多くの若者が最低賃金以下の過酷な条件で働いています。
手っ取り早く体を売って稼ぐ女性が多いのも納得です。
仕事の内容や種類について、カリパイが何かを言える立場ではありませんが、
自分のためではなく、「家族を支える」という目的のために、手を尽くす姿には感心します。
妻の兄弟連中は、そういう使命感をもっていないようで、
依然として何もせず毎日過ごしているようです。
親戚からも、かなり厳しいこといわれているようですが・・・。
まぁ、見守るしかないので、彼らのことは彼らで何とかしてもらうしかないでしょう。
こっちはこっちで、手一杯なので。
いつの日か「今日は給料日だ!」と、朝からソワソワする彼らの姿を見たいですね。
金曜なのでパーッと出掛けたいところですが、怪しげな天気。
今日はおとなしく家で子どもたちとゆっくりしますか。
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