こんにちは。
フィリピン生活満喫中のカリパイです。
今日は3連休の中日。
先週の3連休は雨ばかり降っていましたが、
今回はナイスな日差しが照りつけ、洗濯がよくはかどります。
連休中の唯一の救いは、
朝早起きしなくてもいいということですね。
学校のある日は、5時半起きです。
子どもたちが時間になったら自分で起きてくれればいいんですが、
まだ学年も小さいので、それは無理ですね。
そんなに頻繁にではないですが、
長女が夜中に突然、泣きながら起きてくることがあります。
話を聞くと、「怖い夢を見た」ということ。
子どもなら、よくありますよね。
怖い夢を見る心理状態として、よく言われることが、
「何か不安やストレスを抱えている」
というものがあります。
大人ならそれを自覚したりコントロールできる場合もありますが、
幼い子どもの場合、なかなか難しいでしょう。
思い起こすと、自分が子どもの頃も、毎晩のように怖い夢を見ていました。
夢の内容は、
- 漠然とした何かがものすごい勢いで追いかけてくる
- ものすごく狭いすき間から、不気味な音が流れてくる
- 何かが激しくぶつかり合っていて、その圧倒的な勢いから身動きが取れずにいる
こんな夢をよく見ていました。
今は、まったく見なくなりましたね~。
何だったんでしょうかね。
自分なりに分析すると、
親父がかなり厳しい人だったので、そのプレシャーに心をすり減らしていたのかなぁと。
長女が見ている夢の内容を細かく把握できていないので、
ちょっと詳しく聞いてみる必要がありそうですね。
夢の話で子どもの頃を思い出したついでに、もう一つ。
自分は子どもの頃、
「地球は丸い」
このことをどうしても理解することができませんでした。
家の近くにある川へ行き、堤防の上から西に見える山を眺めても、
山はまっすぐそこにありました。
川の上流の方から下流の方を見渡しても、
川はまっすぐ伸びていました。
でも学校で見た地球儀は、確かに丸い。
こんなことを子どもながらに考えていたんです。
このことは、高校生の頃に、理屈で納得できるようになりました。
そして、実感として納得したのが、
社会人になり、初めて飛行機に乗ったときでした。
飛行機の窓から見える景色を見て、
ホントに地球って丸かったんだ~すげぇ~
って、感動したことを覚えています。
どうやって物事を理解するのかを考える上で大事なのは、
「実感を伴っている」「実体験がある」ということではないでしょうか。
もちろん、すべてを体験することはできません。
ですが、自分がもっている知識に体験が伴っていれば、
それは確かなものといえます。
「論より証拠」です。
これからどんどん成長していく子どもたちには、
いろんな「経験」「実体験」をさせてあげたいなぁと思います。
けっして裕福な家ではありませんでしたが、
自分の親は、数多くの体験する機会を与えてくれました。
親には本当に感謝しています。
今度は自分の番ですね。
子どもたちの寝顔を見て、
自分の子どもの頃をふと思い出したカリパイでした。
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