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【1日目①】カモテス旅行〈第1話〉いろいろアバウトにスタートしたけど無事カモテスに到着

こんにちは。

フィリピン生活満喫中のカリパイです。

 

フィリピン人の友人ライルの誕生日会をカモテスで行うということで、行ってきましたよ。

 

これまでカモテスには3回行ったことがありますが、今回は初めてマイバイクで行くことにしました。

 

1泊二日の短い旅行でしたが、その様子についてご紹介します。

 

カモテスの詳しい紹介などは、後日メインサイトにアップするので、ここでは結果的に「珍道中」となった参加者とのエピソードを中心にお話ししますね。

 

 

今回の目的地「カモテス諸島」

 

「カモテスってどこにあるの?」という人のために、一応簡単に説明しておきます。

 

カモテスは略称で、正式には「カモテス諸島」と呼びます。

 

 

行政区域はセブ州に属していて、セブ島とレイテ島の間にある4つの島からなる諸島です。

 

いわゆる「カモテス」と言われる場所は、「パシハン島」「ポロ島」で、その他に2つの小さな島を含めて「カモテス諸島」となっています。

 

セブからカモテスまでは、船で行くことになりますが、2017年現在、「ダナオーカモテス」「セブーカモテス」「マクタンーカモテス」等、複数のルートがあります。

 

今回は、「ダナオ」から船に乗るルートで行きました。

 

 

ダナオ港で集合

 

集合時刻は午前6時ね!

 

「ダナオ港に午前6時集合ね!」

 

今回の旅行に関して、カリパイが事前に知らせられた情報はこれだけです。

 

何人でいくのか、誰が来るのかは当日のお楽しみ状態。

 

一つだけ確かなことは、参加者が自分以外は全員フィリピン人ということです。

 

 

どんなメンバーが来るのかなぁと、ワクワクしながら早朝のハイウェイをバイクでかっ飛ばし、無事ダナオ港に到着しました。

 

その時、時刻は午前5時40分。

 

ついつい集合時刻前に到着してしまうのは、日本スタイルが抜けていない証拠でしょうか。

 

早朝なので、渋滞がないという読みは的中したため、予定よりはやく到着しただけですけどね。

 

ダナオ港から船にバイクを載せるのは初めてだったので、料金や手順を職員に確認しておきました。

 

 

午前5時55分。

 

ライルからメッセージが入り、「今リロアンです!」とのこと。

 

ははは。6時には間に合わないこと確定ですね。

 

時間通りに集合できないことは想定済なので、「気を付けて来てね~」と返事をし、近くにあったベンチで時間をつぶすことにしました。

 

 

ベンチに座って、スマホをいじっていると、歩き売りのおじさんが話しかけてきました。

 

手にはサングラスとベルト。

 

サングラスはいかが?と声をかけられましたが「持っているからいらないよ」と丁寧に断りました。

 

普段ならそのまま無視するとこですが、時間があってヒマだったので、しばらくそのおじさんと話をすることにしました。

 

 

結構儲かってますなぁ~

 

以前から気になっていたのですが、「この手の商売って儲かるのか?」を聞いてみることにしました。

 

カリパイ
おじさん。いきなりだけど、一日の稼ぎってどれくらいなの?

 

おじさん
ひゃっひゃっひゃ。そうじゃのぉ、だいたい500ペソ(約1,100円)ぐらいだぎゃあ。

 

カリパイ
マジっすか。結構稼いでるんだね。

 

おじさん
多いときは700ペソ(約1,500円)ぐらいだぎゃあ。

 

カリパイ
ということは月で10,000ペソ(約22,000円)は余裕で越えてるね。

 

おじさん
ははは。そういうことだぎゃあ。

 

カリパイ
サングラスはどこで仕入れてくるの?

 

おじさん
コロン(セブ)だぎゃあ。

 

カリパイ
お客さんってやっぱり観光客がメインだよね。一番多いのはどこの国の人?

 

おじさん
韓国人ばっかりだぎゃあ。

 

カリパイ
確かにカモテスに行く韓国人多いよね。おじさんこれからも頑張ってね。

 

おじさん
おお、がんばるぎゃあ。

 

 

カリパイは何も買ってないのに、とっても気さくなおじさんだったので、いろいろ話を聞くことができました。

 

一つサングラスを買ってあげればよかったなぁと、後になってから後悔。

 

そうこうしているうちに、ライルたちが到着しました。

 

 

今回の参加メンバー

 

集合時刻から遅れること30分。

 

午前6時30分にようやくメンバーがそろいました。

 

今回の参加メンバーは以下のとおりです。

 

  • ライル(男)
  • ライルの彼女(女)
  • ライルの彼女の職場の友達(女)
  • ライルの友人(男)
  • ライルの妹(女)
  • ライルの妹の彼氏(男)

 

この先の話の進行上、呼び名をここで決めておきます。

 

  • ライル(男)
  • ライルの彼女(女)→サリー
  • ライルの彼女の職場の友達(女)→ジッス
  • ライルの友人(男)→マイケル
  • ライルの妹(女)→マドンナ
  • ライルの妹の彼氏(男)→バッカス

 

マイケル(ライルの友人)とジッス(ライルの彼女の職場の友人)以外は、ネグロス島のバコロド出身。

 

マイケルはボホール、ジッスはセブで、ビサヤ圏出身は二人だけです。

 

なので、みんなの会話は「タガログ」「イロンゴ」「ビサヤ」「英語」が入り交じる状態。

 

 

カオスですね~!

 

でもみんな、カリパイに話しかけるときは英語を使ってくれたので、コミュニケーションは全く問題なしでした。

 

 

メンバー構成に話を戻しますが、集合場所に来たのは4人だけ。

 

マドンナ(ライルの妹)とバッカス(その彼氏)は、あとから遅れてくるとのこと。

 

というわけで、とりあえず5人でカモテス行きの船に乗ることになりました。

 

 

8時30分発のカモテス(コンスエロ港)行きの船

何だかんだで場を仕切ることになってしまったカリパイ

 

ふたを開けてみれば、今回のメンバーは以前いっしょに飲んだことがある面識のある人たちだったので、お互いの立場や境遇はすでに理解している状態。

 

ただし、カリパイ以外は初カモテスなので、あれこれカリパイがアイディアを提供することになりました。

 

日本人のカリパイがフィリピン人をガイドするっていう構図、考えてみれば変ですよね。

 

船のチケットの購入、帰りの交通手段の確認を済ませ、時間まで待合室で船を待つことにしました。

 

 

しっかり者のサリー(ライルの彼女)

 

「みんな、お腹空いてない?これ食べてね!」

 

そういってサリーが手作りの揚げホットドッグをふるまってくれました。

 

写真を撮り忘れてしまったのが残念ですが、ソーセージ(フィリピンではホットドッグと呼ぶ)をスライスパンで包み、揚げたものです。

 

これがまためちゃくちゃ美味しくて、ガッツリ食べてしまいました。

 

 

ライルとのやり取りを見ていると、どうやら財布はサリーが握っている模様。

 

典型的なフィリピンスタイルですね。サリーの前ではライルはただの荷物持ち状態。

 

船を待っている間、みんなが退屈しないように、まめに声をかけるサリーの姿が見られました。

 

 

快適だった船の旅

 

いざ乗船!

 

この日は日差しが強くて暑かったので、チケットは迷わずエアコン室をゲット。

 

たった20ペソ(約45円)の差額なので、当然の選択です。

 

 

船内では映画が上映されていました。

 

映画は『トランスフォーマー』の新作。

 

見たことがなかったので、しっかり楽しむことができました。

 

そんなこんなで、船はカモテスへ向けて順調に進み、

 

波も穏やかで、船が揺れることもなく、あっという間にコンスエロ港に到着しました。

 

 

まとめ

 

ちょっと話が長くなるので、何回かに分けてブログにアップしていきたいと思います。

 

いろいろゆる~い感じで始まった今回の旅行ですが、これくらいがちょうどいいのかも知れませんね。

 

日本式だと、あれこれガチガチにスケジュールされ、そこに不測の事態が起こるとパニックになる。

 

事前のプランが不明確なら、不測の事態にも柔軟に対応する余力があるんだなぁと感じました。

 

 

さて、次回は【1日目②】カモテス旅行〈第2話〉「グダグダの誕生日会(仮)」をお届けします。

 

乞うご期待!

 

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