こんにちは。
フィリピン生活満喫中のカリパイです。
先日、とある案件でどハマりしました。
久しぶりの完徹作業。
自分への今後の教訓とするために、
今回の出来事を記録したいと思います。
詳しくは書けませんが、大まかな内容はこうです。
とある会社のwebページを作っていたのですが、
昼過ぎに突然連絡が来ました。
「明日公開することになったので大至急完成させろ」
本来の納期は1週間後。
そこへ合わせてスケジュールを組み、作業を行ってきました。
といってもカリパイが直接サイトを作っているわけではなく、
外注のエンジニア(フィリピン人)とやっていました。
クライアントからの指示をかみ砕いて、英語で指示を出します。
ここ、ちょっとポイントで、日本人からの指示を翻訳したとはいえそのままフィリピン人に伝えてもかなりの確率で上手くいきません。
日本人からの指示って、具体的じゃないことが多いんですよね。
「それは言わなくてもわかるでしょ?」みたいな部分が結構入り込んできます。
「感じろや!」というんでしょうか。
これだとフィリピン人は理解できないんです。
今回のクライアントは、「それ日本人でも理解できません」ってレベルの指示なので、
カリパイもずっと苦労していました。
内容が分かりにくいだけでなく、態度も横柄なんですよ。
絶対に変えない超上から目線スタイルと、謎の大物感をいつもぶつけてきます。
それで、突然の納期変更、しかも明日までって・・・。
ちょっと考え方を変えて、
この案件をとっとと終わらせ、もう二度とこのクライアントと関わらないようにしよう!
と思わないとやってられません。
てなわけで、必死に頑張ったわけです。
ところがです。
そんなこっちの状況などお構いなしに、
次から次へと追加の要求・無理難題をふっかけてくるんです。
おい、それ最初の話と違うだろ??ってことの連発です。
しかも納期の短縮に伴う追加請求は受け付けないとのこと。
あぁ~地雷ふんでまった~~
このようなクソ案件のことを「地雷案件」と呼んでます。
当然ですが、クライアントはフィリピン人エンジニアが作業していることを知っています。
いくら人件費が安いとはいえ、
フィリピン人エンジニアを単なる道具のようにしか思っていないクライアントの態度には、超絶腹がたちますね。
そしてカリパイへの態度も同じです。
「フリーランスは使い捨てのゴミ」と思ってるんでしょう。
これからは仕事の受け方をちょっと考えないといけませんね。
今回とは別の話ですが、他にもこのような地雷案件はたくさんあります。
結構腹がたつのが、相手先に担当者が複数いて、
その担当者間で情報共有が全然できていないケースですね。
別々の担当者から同じことを何度も聞かれたり、
納品したにもかかわらず、「未だ受け取ってませんがどうなってますか?」みたいな連絡を平気でしてきたり。
それで、その都度メールでやり取りすることになり、
不毛な時間を費やすことになるわけです。
または、こちらから連絡をしてもなかなか返事が返ってこない・・・。
誠実な姿勢で対応してもらえれば、多少のことは我慢できますし、
報酬以上に協力したいと思えるのですが、
不誠実なクライアントに対してはそこまでしようという気がまったく起こりませんね。
フィリピンで暮らしていて、腹のたつこともありますよ。
それは日本に住んでいても同じでしょう。
でも何か最近はフィリピン人へのストレスより、
日本人へのストレスの方が大きいような・・・。
あれ?もしかして自分がおかしくなってきてるのかな?
国籍を問わず、誠実な人と仕事をしたいですね。
すごーくよくわかります。人の良いフィリピン人には日本人の相手をしないほうがいいといいたくなることも。
kujiranさん
ですよねー。
記事への共感、感謝します。