こんにちは。
フィリピン生活満喫中のカリパイです。
フィリピンは2018年5月14日に全国一斉に選挙がありました。
※5/14は大統領布告により特別休日
バランガイ(最小の行政区単位)とよばれる規模の行政責任者を決める選挙です。
このバランガイ、日本でいうところの「地区」「町内」といった感じで、
フィリピン全国で約42,000もあるそうです。
日本と同じように?選挙日前には選挙運動期間があり、
立候補者が激しい選挙戦を繰り広げていました。
この「激しい」が文字通り、本当に激しいんです。
運動期間中20人以上が殺された! 立候補は命がけというフィリピンの選挙|ニューズウィーク日本版
激しい選挙戦になればなるほど、「手っ取り早い方法」として対立候補を殺害してしまうという「究極の選択」に走る・・・
こわいわ~(ブルブル
https://t.co/Wb0lE2NEPh— カリパイ@セブ島在住🇵🇭 (@legendarykalipy) 2018年5月11日
フィリピンで激しい選挙戦を勝ち抜く手っ取り早い方法。それは対立候補を殺してしまうことだ
直球勝負すぎでしょ!
使う労力の方向性が大きく間違っていると思うのですが・・・。
日本では考えられないことですよね。
また、昨日と今日の二日間(5/13,14)は「アルコール類の販売・購入禁止」でした。
こういうのも日本ではないですよね-。
カリパイも冷蔵庫にストックがなかったため、
この二日間はおとなしくジュースで我慢してましたw
そして本日5/14は選挙日当日。
ここでも、ビックリ仰天のニュースを目にしました。
76-yr-old Nonieta says someone voted using her name in Mandaluyong. She was at the polling precinct 7 AM today. | via @jacquemanabat pic.twitter.com/tlVzjjw4XB #Halalan2018
— ABS-CBN News (@ABSCBNNews) 2018年5月14日
簡単に訳すと、76歳のおばあちゃんが投票所に来てみると、
なんと!すでに誰かがおばあちゃんの名前で投票を済ませていたとのこと。
えっ!勝手に人の名前で投票しちゃうって!
本人確認とかちゃんとしてないのかなぁ?
それとも、管理側とグルになってやってるのか?
適当すぎるにもほどがありますよね・・・。
この他にも、現金を配って票を集める候補者が続出するなーんてこともありました。
一応「お金で票を買ってはいけない!」「クリーンな選挙を!」って広告を打ち出してましたけど、
実際は、お小遣い袋が相当数、飛び交っていたようです。
もうホント、何でもありですよね。
逆に言うと、なぜそこまでして当選したいのか?
やっぱりそこには甘くておいしい蜜があるんでしょうね。
全立候補者がそうだとは思いたくありませんが、
おのれの利益が第一優先になっているといわざるを得ません。
フィリピンの選挙はひと味違いますね。
あぁー怖い怖い。
以前に行ったときにはお湯がほとんど枯れていたので残念だったのですが回復したんですね。また行きたいです。
kujiranさん
メインブログの方にコメ返ししてありまーす!