こんにちは。こんばんは。
今朝、突然頭に浮かんだこのリズム「スイ ヘー リー ベー ボクノ フネ」
どーも!フィリピン生活満喫中のカリパイです。
少し前の話になりますが、まぁ聞いてくださいな。※グチ話です
それは、メインブログで紹介した『セブサファリ&アドベンチャーパーク』へ行ったときのこと。

セブ島おすすめ観光地『セブサファリ&アドベンチャーパーク(Cebu Safari and Adventure Park)』※動画有
自称「セブのシャバ僧ライダー」を名乗るカリパイは、いつものように愛車「YAMAHA Mio Soul i 125 (2016年モデル)」にまたがり、目的地へ向かいました。
※シャバ僧:窮地に立たされると途端に弱腰になる者
道中は特にトラブルもなく、快適なドライブでしたね。
それで、無事サファリパークへ到着し、バイクを止める駐車場を探していました。
たまたま近くにいた人に駐車場の場所を聞いたところ、「そっちだよ-」と教えてもらえたので、その指示に従ってバイクを走らせました。
着いた先は、メイン入口前にある大きな駐車場。
ここでカリパイ、いつものように「バイクの駐車場」を探しましたが、見当たりません。

あれ?バイクの駐車場はないのかな?
ふと目をやると、ある一角にバイクが3台ほど止まっていました。
その場所には特にバイクの駐車場という看板や案内はありませんでしたが、バイクが止めてあったのでカリパイもそこへバイクを止めることにしました。
その後、セブサファリをたっぷり満喫したカリパイ。

いやぁ~楽しかったなぁ~セブサファリ
また今度来ようっと!
ルンルン気分で足取りも軽やかに出口から出て、駐車場へ向かいました。

さて、帰りも安全運転で帰りますかね
ん?
あれ??
バイクがないぞ?

バイクが無くなってる!!
いやいやいやいや・・・
そんなバカな。確かにここにバイクを止めたよ。
急いでセブサファリの入場口へ戻り、そこにいた警備員に聞いてみました。

そこに止めておいたバイクが無くなってるんだけど何か知っていますか?

バイクなら、向こうへ移動させましたよ。
そこ、バイクは駐車禁止ですから。

い、移動させた?!
どこどこ??
確かに、警備員が指さす先にカリパイのバイクが止まっていました。
とりあえず、バイクが無事だったので一安心。
いやぁ~めっちゃ焦りましたよ・・・。
とまぁここでそのまま帰っていればよかったのですが、バイクが無事だったとホッとしたのもつかの間、ちょっとイライラモードにシフトチェンジしたカリパイ。
やめときゃいいのに、警備員に言っちゃいました。

あのさぁー。バイクを移動させたって言ったけど、ハンドルロックしてあるバイク、担いでいったってこと?
他人に自分のバイクを触られるの、本当に大嫌いなんだよね。
もしバイクに傷が付いたらどうするの?誰がその責任とるわけ?
あんた責任とれるの?

いや、その場所はバイクを止めることができませんので。
バイクの駐車場所は向こうになります。

は??何言ってんの??
「バイクの駐車場」って看板や案内、どこにも出ていないじゃん。
それに、あんたここにバイクを止めたの見てたよね?
なんでその時に「そこはダメですよ」って言ってくれなかったわけ?

責任の話は??
バイクに何かあったら誰が責任とるの?
何とか言ってみーい!このシャバ僧が!!
実際はもっと優しい口調で語るように話してましたからね。
本ブログでは、演出上ちょっと勢いのある感じにしてあります笑。
とまぁこんな感じで、警備員に詰め寄っていたところ、どこからともなく一人のおっさんが現れました。
背が低く、小太りで色黒のフィリピン人、見た感じ40代後半でしょうかね。
ごつい金のネックレスに、いかにもパチモンそうな時計をはめていました。

マイクは持っていませんでしたが、イメージはこんな感じです。
カリパイと警備員が話をしているところに、突然割って入ってきました。

何なに?どないしたん?

え?あなた誰ですか?

わし?
わしはなぁ、マクタン島の偉いさんの知り合いで、レンタカービジネスをしとるもんや。
マクタン島、知っとるか?
そこのボスと知り合いじゃ。はははは。

うわ。なんか面倒くさいヤツが出てきたぞ・・・
まずこのおっちゃん、声がめちゃデカい。
プライベートでは絶対に付き合いたくないタイプの人間ですね。
なんていうんでしょうか、自意識超絶過剰マンって感じです。
態度はビックLLサイズ。
個人的に一番嫌いなタイプの人間が目の前に現れてしまいました。
警備員と簡単なやり取りをした後、そのおっちゃんがカリパイに向かってこう言いました。

よぉ、にいちゃん。
あんた、そこへバイク止めたらあきませんわ。
まぁわしはマクタン島の偉いさんと知り合いだけどなぁ。
文句があるなら言うてみいや、おぅ?

はい??
さっきから何回も言ってるけど、バイクの駐車場所に関する案内がどこにもないのに、どうやってそこがダメなのかどうか判断しろって言うんですか?
それに、その警備員、カリパイがバイク止めてたのを見てたのに、その時何も注意しなかったわけですよ。
どう考えても「そこに止めてもいい」と思うでしょ?

そんなこと言われても知らんがな!
オマエさんが別の場所に止めといたらよかった話でっしゃろ?
まぁわしはマクタン島の偉いさんと知り合いだけどなぁ。

あなたが誰だろうと知ったこっちゃないし、そもそもあなたは何ですか?
困っている日本人をさらに困らせようとする業者の方ですか?
それとも「世の中の厳しさを教えてやるぜ」ってノリの先生ですか?
「ワシは権力者とつながっとる」って自慢したいなら、よそでやってもらっていいですか?

そんなつもりはないでんがな。
よしよし、わかった。
それはセブサファリの運営が悪いんや!
受付に行ってクレーム言ったらよろしいでんがな。

態度デカ。ホントに誰やねんオマエ
頼むから目の前から消えてくれ・・・
するとそのおっちゃん、受付から責任者っぽい人を連れてきて「この人と話しや!」と言ってどこかへ行ってしまいました。
責任者の人へは今回の件の要点を伝えました。
- 勝手にバイクを移動させるのはやめてほしい
- バイクの駐車場所に関する案内を設置してほしい
「前向きに検討します」という返答をもらいましたが、何だかモヤモヤ感がたまってしまいましたね。
百歩譲って、バイクを勝手に移動されたことは受け入れるとしても、横からゴチャゴチャ口を挟んできた態度ビックLLサイズのおっちゃんがホントに腹立ちました。
あんた、誰やねん?
いつもはこの手の人間に出会っても適当に受け流しているのですが、久しぶりにやり合ってしまいましたね。
サラッと受け流していれば、「セブサファリ楽しかった!」といい気分で帰ることができたのに・・・。
帰り道、バイクの運転をしながら、ムキになってしまったことを反省しました。
ここは日本ではなくフィリピンです。
中にはフィリピンに滞在している外国人に対して「外国人がデカい顔してんじゃねぇ」と快く思っていない人もいるでしょう。
もちろん、友好的な人もたくさんいます。
ですが冷静に考えて、「よそ者としての分別をわきまえた言動」を心がける必要ってありますよね。
楽しいはずのセブサファリがモヤモヤするものとなってしまいましたが、結果的には、よかったのかもしれません。
「外国人としてよその国に暮らす気構え」について再確認することができましたから。
というわけで、ちょっとグチっぽい話になってしまいましたが、最後は大事なことかと思います。
日々是勉強ですね。
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