先日、妻と他愛もない話をしていた時のこと。
妻「子どもの頃、将来何になりたかったの?」
・・・将来の夢?
そういえば、将来は○○になりたいですって、小学生の頃に作文を書いたような気がする。
自分は、他の友達と比べて、割と明確に将来の夢をもってる少年だった。
小学生の頃の夢は、獣医。
とにかく生き物が好きで、許される限りの生き物という生き物を飼っていた。さすがにアリとクモを飼ってたときは、母親にめちゃくちゃ叱られたが。
中学生の頃の夢は、消防士。
当時は体が小さく、痩せていたので、毎日必死に体力作りをしていた記憶がある。当時は、消防服を身にまとい、危険も顧みず命がけで人を助ける姿に「かっこいー!」と感動していた。
高校生の頃の夢は、プロボクサー。
シルベスタ・スタローン主演映画『ロッキー』シリーズに完全にハマっていて、ストイックに自分を追い込んで、そしてその努力の末、勝利を手にするロッキーの姿に酔っていた。
そして、これ。この台詞が超かっこいい!!
「I just wanna say one thing to my wife who is at home…」
「Yo Adrianne, I did it !!!」
『ロッキー2』で、勝利後のマイクを持ったロッキーが、家で待つエイドリアンに向けて言ったもの。
高校生の頃は、『ロッキー4』が一番のお気に入りだった。超強いソ連(ロシア)のドラゴとの対決に向けて、昔ながらのトレーニングをするロッキーがホントかっこよかった。
近頃は、『ロッキー2』がお気に入り。子どもを身ごもったエイドリアンが、ロッキーにボクシングをやめてもらいたいという心労から早産してしまい、そのまま昏睡状態へ。アポロとの再戦に向けたトレーニングが手に付かないロッキー。
ようやく目を覚ましたエイドリアンがロッキーへ一言。
「勝って」
間髪入れずに、トレーナーのミッキーが、
「おい!聞いたか!何をボケッとしてやがるこの野郎!トレーニングだ!!」
と叫ぶシーンは、名シーンだ。
ロッキーの話がやたらと長くなってしまったが、
何を隠そう、私カリパイは、超が付くロッキーファンで、全シリーズ合計で何回観たか、数え切れないほど観ている。台詞もほぼ全部頭に入ってる。
ロッキーネタは、また別の機会に語るとして・・・。
話を戻して、将来の夢の件。
この世の中に、いったい何パーセントの人が、将来の夢として語った自分の未来をつかみ取った、または実現しているのだろうか。
夢はいつまでも追いかけるものなので、叶う叶わないというレベルの話ではない。
という話を聞いたこともある。
いずれにしろ、何か目標をもってその実現に向かって行動をすることは、とても大切なことだ。言うのは簡単だが、現実問題、なかなか難しい。
夢は、いつまでも追い求めるもの
目標は、行動を起こすためのモチベーション
カリパイ的にはこのように整理している。
夢はいつか叶えよう。いつになってもいいから。でも、目標は達成しなきゃ飯が食えない。
おっ、何かやる気が沸いてきたぞ!
ありがとう妻。
明日も、明日の目標を達成するために、全力で頑張ろうと心に誓い、今から祝杯のレッドホースを飲むカリパイだった。
コメントを残す