現在、妻の実家で暮らしているカリパイ。
家の中では、全員セブアノで会話をしていて、事あるごとに「えっ?それどういう意味?」と妻に通訳をしてもらっている。
妻との会話は全て英語。
もちろん、滞在歴もボチボチ伸びてきたので、多少はセブアノも理解している。
例えば、買い物に行った際、レストランで注文を告げる際などは、なるべくセブアノを使うようにしている。というのも、店員に英語が通じないケースが多いからだ。
カリパイの英語レベルは、一応仕事でも使っているので、生活には何も困らないレベルではある。
今後、この国そしてセブで暮らしていくことを踏まえ、「何語をしっかりマスターすべきなのか」とふと考えてしまった。
妻にこのことを相談すると、
「タガログよ!この国ではタガログが一番大事。次に英語ね」
との返事が返ってきた。
う~ん・・・確かにこの国の公用語は「タガログ」と「英語」だが、テレビを観ていると、何もかもタガログで話している。あとはタガログと英語をミックスした「タグリッシュ」だ。
しかし、ここセブの日常生活では、テレビ以外でタガログを耳にすることはあまりない。
しかも、家の中では24時間年中無休でセブアノが飛び交っているので、タガログが大事なことは分かるが、実戦の場が少ないような気もする。
語学は、やはり使ってなんぼの世界なので、その点では、セブアノの一択になるのか。
言語的にタガログとセブアノを比較してみると、結構の数の単語が同じ物である。自分の中の捉えでは、標準語と関西弁のようなものなのかなと。
あと、セブアノの場合、省略形やショートカットがやたらと多いので、辞書や書籍での勉強はあまり意味がない気がしている。
とまぁ、ごちゃごちゃ考えても、実際に勉強しないと何も身につかないので、ストリートファイトのごとく実戦形式で語学の習得を行っていきたい。
【カリパイの出した結論】
学習の優先順位
- セブアノ
- 英語
- タガログ
【理由】
1のセブアノは、毎日の生活で使用可能。セブアノをマスターし、家族のみんなと仲良くではなく、「言いたいことをバシバシ言ってやる」をモチベーションに。
2の英語は、やはり重要。この国に限らず、世界のどこでも通用するため。
3のタガログは、セブアノ8割・タガログ2割の比率でマスターしていきたい。テレビを観ながらまずはリスニングを鍛えたい。
おまけ
いや待てよ?
自分は日本人なので、日本語を家族に教えて、家の中ではみんな日本語で会話するっていう方法もある。
その労力を考えたら、自分がセブアノをマスターした方が100倍×2話が早い。
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