こんにちは。
フィリピン生活満喫中のカリパイです。
カリパイの家の近所に、それはそれは恐ろしい「守衛たち」がいます。
かれらはいつも群れで行動し、
そこを通る人々に、完璧な敵対心を向け、
威圧的な立ち振る舞いをしています。
その「守衛たち」には、ボスがいて、
ボスはそのオーラがすさまじく、一目見てだれがボスなのか分かるほどです。
そうです。
その「守衛たち」の正体は、
犬なんです。
みなさん。
ただの犬じゃありませんよ。ここはフィリピンですから。
フィリピンでは、野良犬がまぁそれはそれは、たくさんいます。
野良犬というより、野生の犬といった方がいいかもしれません。
だれかに飼われているわけではなく、
そうそうホームレスですよ。彼らは。
でまた、その外見が、度肝を抜かれますから。
こんな感じです。
もう完全にバイオハザードの世界ですよ。
冗談抜きで、本当にこんな感じなんです。
カリパイの経験上、
90%の確率で、この野良犬たちはおとなしいです。
おとなしいというより、人間に対してかなりビビってます。
フィリピン人って、犬に対して「チッー!」って口で音を出して追い払います。
それで、犬たちも基本的にはいつもビクビクしています。
ですが、残りの10%が大変なんです。
もう、真逆の極み。
人間を見ると襲いかかってきます。
めちゃ吠えます。
走って逃げようものなら、どこまでも追いかけてきますよ。
なので、この危険な犬に遭遇した際は、
逃げてはいけません。
ゆっくり、そーっと、距離を置くしかありません。
カリパイの家のそばには、
この10%に分類される、凶暴な犬「守衛たち」がいます。
バイクでそこを通る際は、
カリパイ、最徐行の最敬礼ですから。
大将!ご機嫌いかがですか?
ちょっと前を失礼しまーす。
こんな気持ちでそこを通ります。
本気でそう思ってないと、たちまち彼らに見透かされてしまいます。
もう、いつもドキドキですよ。
この前、ついつい、徐行せずに、
スーッと通り過ぎようとしたら、
ガあるぅアアアぁぁあああ!!!!
と、こっちはバイクなのに、
100mほど追いかけられましたから。
犬、足はえぇーってちょっと感心しましたが、
バイクをかみちぎられるのではないかと、必死で逃げました。
夜になると、ボスを中心に、
彼らは巡回パトロールに出かけます。
そこで、不審な犬や人間を見かけると、
夜の静寂をつんざく勢いで吠えまくり、追いかけ回します。
ある意味、めちゃくちゃ優秀な「守衛たち」です。
聞くところによると、
カリパイの家の付近では、もう何年も空き巣や強盗など、
犯罪が起きていないそうです。
そうか!彼らのおかげか!
ありがとう!
でも、これですからねぇ・・・マジ怖いですよ。
早く、カリパイのニオイを覚えてもらって、
仲良くさせてもらいたいです!
大将!今後ともよろしくお願いします!
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