こんにちは。
フィリピン生活満喫中のカリパイです。
そういえば、しばらく日本に帰っていないのですが、
指折り数えてみると、かれこれ2年になりますね。
日本に帰ってないの。
今となっては、「日本へ帰る」が正しいのか、「日本へ行く」が正しいのか、
よく分かりませんが、
とにかく、しばらく日本に戻っていません。
よく、知り合った日本人の方に、
「日本に帰りたくないんですか?」
「日本が恋しくないですか?」
「さみしくないですか?(何に?)」
と、聞かれますが、
そのことについて、じっくり考えたことがなかったというのが、正直な答ですね。
あえていうなら、「日本」という国そのものに恋しさはありません。
そりゃあ自分が生まれ育った国ですから、大事な国ですよ、もちろん。
ですが、
ここでいう、「日本へ帰りたい動機」というのは、
愛国心から来るものではなく、自分の個人的な理由になりますよね。
たとえば、どうしても食べたい近所のラーメン屋があるとか、
親に自分の元気な姿を見せたいとかでしょう。
もしそのラーメン屋がフィリピンにあって、味も100%再現しているのであれば、
わざわざ日本へ行く必要はありません。
親とだって、日本以外の国でも会えるわけですし、
もちろんここフィリピンで会うことも可能です。
そう考えると、今なんとな~くモヤモヤしている、
「しばらく日本に戻ってないなぁ~」という気持ちは、
自分の中のどこから来ているのか、だいたい見当がつきます。
それはズバリ、
「今のフィリピンでの暮らしが、自分の中でしっかり定着している」
からでしょう。
フィリピンに来たばかりの頃と違い、
毎日が普通で、すべてが当たり前になってしまいました。
「ウォー!何これ??」
「えーっ!何でこうなの??」
「ひぇー!すごいなこれ!」
※語彙が乏しくて申し訳ございません
あの日、マクタン空港からセブに向かう途中のタクシーの中で感じた、
(この国ヤバいぞ!)
あの気持ちは、どこへ行ってしまったのでしょうか・・・。
なので逆に考えると、今日本へ戻ると、
日本でこの新鮮な気持ちを味わえるかもしれません。
いや、きっと味わえるはずです。
とは言え、今すぐ日本へ戻ることは現実的ではないので、
カリパイに残された選択肢はただ一つ。
初心忘るべからず
蘇れあの頃の感動!
1,000ペソ札を1,000円札感覚で使っていたあの頃がなつかしい・・・。
今では、100ペソ使うだけでもドキドキしてしまいます。
やべぇ使いすぎたって。
アイランドホッピングで、
突然船に乗り込んできたおじちゃんが、親切にもアワビを分けてくれて、
うぉーなんて親切なんだ!って思ってバクバク食べてたら、
「3,500ペソダカラ」って。
ボッタクリだったんかーい!
うわぁ~なんでスタイルがよくてキレイなねーちゃんがたくさんいるんだ!
って、気が付けばみんなバイヨット。※バイヨット=オカマ
完全に女性だと思ってた、ふぅ~。
他にもありますよ。
あの頃の感動が。
何でマックでライスを食べることができるんだ!
だって、ここはフィリピン。
みんなライス大好きだから。
まぁ、そうかなぁ・・・。
何で昼間っから、みんな酒飲んで道端にたむろしてるんだ!
だって、みんなやることないもん。
ひまだから。
ひまなら仕方ないか・・・。
いかんいかん。ついつい、受け入れてしまいそうに・・・。
ここはもう一度、初心にかえって、
フィリピンでのあれこれを、敏感にとらえていきたいと思います。
そうすれば、刺激的な毎日が戻ってくるでしょう。
なんか余計に疲れる気がして、意味がないようにも思えてきました・・・
エンジョイ!フィリピン生活!
初心といえば・・・
私はフィリピンで暮らそうと思ってこちらに来たときに、自分の中で二つの決め事を作りました。
一つはフィリピンでは仕事、金儲け、ビジネスは一切しない、ということ。
二つ目は(特定の)女を追いかけないということ。
一つ目は完璧、二つ目もほぼ守っています。
とはいえ、最近ちょっとしたトラブルが発生していますが・・・。
>二つ目もほぼ守っています。
とはいえ、最近ちょっとしたトラブルが発生していますが・・・。
「ほぼ」がポイントですね。
トラブル・・・。ちょっと気になります。