こんにちは。
フィリピン生活満喫中のカリパイです。
今日は久しぶりの朝寝坊からの、最近できていなかった読書。
午後から激しい雨が降っていたこともあり、一日中家の中で過ごしていたカリパイです。
ちょっとした「ひきこもり状態」ですかね。
雨が止んだ夕方過ぎに、ようやく外出。近所のコンビニへ行きました。
この時間帯には珍しく、店内はさほど混雑しておらず、
レジにも行列はできていませんでした。
ジュースとお菓子を購入。
店員さんもカリパイを覚えてくれているので、
気さくに話しかけてくれます。
で、そんなこんなで楽しい気分でお会計をしているとき、
カリパイの後ろに一人のフィリピン人女性が並びました。
年齢は20代前半でしょうか。手にはスナック類とジュースを持っていました。
その女性、めちゃくちゃ近いんです。
ここは満員電車の中かっていうぐらい、近いんです。
その女性の後ろには、だれも並んでいませんし、
スペースも十分にあります。
でも、近いんです。
鼻息が聞こえるぐらい近いんです。
これ、フィリピンに住んだことがある人なら分かってもらえる、
フィリピンあるあるだと思いますが、
フィリピン人って、異常に距離感が近いです。
この距離感は、物質的な意味での距離感です。
この状況を日本で想定できる場面で例えるなら、
意図的に相手にプレッシャーをかけたくて「あえて」超接近し「早くしろ」アピールをするときでしょうか。
車のあおりと同じ理屈です。
カリパイ、フィリピンであおられてるんですかね??
過去に、スーパーのレジで一度だけ言ったことがあります。
「すいません。ちょっと距離をおいてもらえますか?近すぎませんか?」
その時、言われたフィリピン人は「は?」と何を言われているか理解できていない様子でした。
なぜ理解できないのか、不思議で仕方なかったのですが、
自分なりに落としどころを見つけました。
ここフィリピンで暮らすには、
前の人との間にすき間を作ってはいけない。
そんなすき間を作れば、たちまち誰かに割り込まれてしまう。
これはここフィリピンで生き抜くために必要なことなんだ。
フィリピン人、満員電車とかきっと平気だと思いますよ。
ジプニーなんかある意味、満員電車ですからね。
カリパイは、見ず知らずの人がすごく近い距離にいると「うぇ」っとなってしまう人なので、
フィリピンで暮らしていても、これだけは、なかなか慣れないですね。
でも、何とか適応しないといけません。
そこで、発想を変えてみることにしました。
近い=親近感がある
近い=カリパイに魅力を感じてくれている
近い=カリパイは愛されている
な~んだ、みんなカリパイのことが好きだったんだ。
それなら仕方ないなー
フィリピンで暮らすには、
「許す心」が必要です。
あっ、でも、スリを許しちゃダメですよ。
誰かが異常に近くにいるときは、スリの可能性がありますから。
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