こんにちは。
フィリピンでは定番のお菓子「Oishi(Prawn Crackers)」を食べ過ぎて、本物の「かっぱえびせん」の味が思い出せない。
どうも!フィリピン生活満喫中のカリパイです。
ツイッターのタイムラインでたまに目にする言葉。
- 平成最後の夏
- 平成最後の夏休み
確かに!
30年の歴史に幕を下ろす平成+夏=平成最後の夏
言われてみれば、その通りですよね。
フィリピンで暮らしているので日本の様子はわかりませんが、きっとこの「平成最後の夏」というパワーワードを使った宣伝合戦が繰り広げられているんでしょうね。
- 平成最後の夏!○○海水浴場へ出かけよう!
- 平成最後の夏に美味しいウナギを食べよう!
- 平成最後の夏に恋しませんか?
- 平成最後の夏はビヤガーデンへ行こう!
- 平成最後の夏にビックセール開催中!
なんて感じですかね笑。
もし、このような宣伝文句が使われていないのなら、使えばいいのになぁと思いますけどね。
日本人気質的には、こういう「限定」のかかった表現は受けがいいでしょうから。
「平成」という表現から遠ざかった生活
日本にいた頃は、日付を「平成○○年」って書く機会が多かったので、当然ですがその年は平成何年なのか把握していました。
ですが、フィリピンに来てからは、日付はすべて西暦表記。
そうなると、しばらくしてこのような問題が発生します。
あれ?
今平成何年だっけ??
これ、海外暮らしをしている人あるあるじゃないかなぁ~。
ましてや、平成を昭和に換算するのって完全に無理ゲーですよ。
計算すれば出てきますが、とっさには出てきません。
「夏」が限定的なものではない環境
春夏秋冬。
季節ごとにそれぞれの良さ、楽しみがある日本では、「その季節ならでは」という感覚がありますよね。
しかしここフィリピンでは、基本的には「年中夏」みたいな感じです。
厳密に言えば「暑い時期」「ちょっと涼しい時期」というものはありますが、体感的にはやはり「一年中夏」と言った方がしっくりきます。
つまり!
「夏が来る前に○○しなきゃ」とか「夏ならではの遊びをするぞ」みたいな「限定感」のある行動は必要ないです。
なぜなら、それらは「いつでも」できますから。
海へ行く?
いつでも行けますよ。一年中泳げますよー。
夏のファッション?
年中そんな格好してます笑。
まとめ
毎日の生活の中で、「平成」という言葉から離れてしまっていること。
そして、年中夏を思わせるような気温の中で生活していること。
これらのことから、「平成最後の夏」という響きにいまいちピンとこないんですよね。
そんなことを平成最後の7月の最終日に考えてみました。
昭和の半分にも満たなかった平成の時代。
しかし、この30年間に日本は、いや世界は大きく変化したと思います。
次の時代はどんな世の中になるのか。
ちょいと楽しみですね。
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