こんにちは。
フィリピン生活満喫中のカリパイです。
2018年3月26日にフィリピン中央銀行(BSP)から6種類の新デザイン硬貨が発表されました。
- 10ペソ
- 5ペソ
- 1ペソ
- 25センタボ
- 5センタボ
- 1センタボ

画像引用元:http://www.bsp.gov.ph/bspnotes/curr_bsp_NGCcoins.asp
発表によると、旧デザイン硬貨の使用期限は無いようで、当面は新旧両方を併用していくそうです。
今日現在、発表されてからかれこれ3か月ほど経ちましたが、先日ようやくこの「新デザイン硬貨」をゲットしました!

イェーイ!
なんかうれしいぃいい!!
カリパイがゲットしたものがこちらです。

5ペソ硬貨
※約10円
裏面も見てみましょうか。

この新デザイン5ペソにはフィリピン独立革命のリーダー「アンドレスボニファシオ(Andres Bonifacio)」が刻まれていますね。
簡単に言うとこの人「超スーパーヒーロー」なんです。
裏面の植物は「ヒスイカズラ」です。これはフィリピンが原産地の植物なんですね。
旧硬貨と比べてみましょう。


ビックリするぐらいデザインが変わっちゃいましたよね。
ところがですよ。
この写真を見てください。

左から順に「旧デザイン1ペソ」「新デザイン5ペソ」「旧デザイン5ペソ」です。
この新デザイン5ペソ、色も大きさも旧デザイン1ペソとよく似てますよね。
手に取った感じ、慣れるまで見分けがつきにくいなぁというのが正直な感想です。

横から見ると、旧デザイン1ペソには「ギザ」があるので、そこが大きな違いかなと。

旧デザイン1ペソと新デザイン5ペソを重ねてみると、ほんの少しだけ新デザイン5ペソのほうが大きいですね。

旧デザイン5ペソと新デザイン5ペソを重ねてみると、新デザインの方が少しだけ小さいのが分かります。
要するに何がいいたいかというと・・・
新デザインにしたのに、何だか紛らわしいなぁ
ということです。
しかし、これは見た目(表面的)な話であって、実はこの新デザイン硬貨にはあっと驚く秘密が隠されているんです。
それは「レーザー加工によるマイクロプリントが施されている」という点です。
ただしこの加工は新10ペソ・新5ペソのみとなっています。
これまでの貨幣偽造問題に対処するための策ですね。
今のところカリパイは新5ペソしか見たことがないので、その他の硬貨も早く手に取ってみたいですね。
最後に、フィリピン中央銀行(BSP)のサイトに面白い動画があったので貼っておきます。
動画では、新デザイン硬貨の説明が分かりやすくされていますよ~。
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