こんにちは。こんばんは。
フィリピン人の友人からの久しぶりの連絡は、だいたい借金のお願い
どーも!フィリピン生活満喫中のカリパイです。
前回、大家さんが悩んだ末に「この場所を離れて静かにくらす」という決断をくだした話をしましたよね。
あれから、一ヶ月。
先日、いつもの家賃集金の日になりました。
朝からパソコンをタカタカやっていると、玄関から聞き覚えのある声がするじゃありませんか!
おはよう!カリパイ。
お、大家さんじゃないですか!
あの日以来、大家さんの姿を一切見ていなかったので、てっきりどこかへ行ってしまったと思っていました。
それとも、今日だけ、たまたま?特別に戻ってきているのか??
はやる気持ちを抑えながら、冷静になって大家さんに聞いてみました。
大家さん、久しぶりですね。
あのあと、息子さんたちとはしっかり話し合いをしたんですか?
まぁね。一応したわ。
でも、大きな変化なしよ・・・。
相変わらずってとこね。
そうなんですか・・・
じゃあ、前言ってた「どこかへ移動する」って話は?
息子がね「これ、移動費用だ」って100ペソくれただけなの。
100ペソなんかで、引っ越しできるわけないじゃない。
もう、呆れちゃって・・・。
そうだったんですか・・・。
それはガッカリでしたね。
では、今もこちらに住んでいるってことですか?
まぁそういうことね。
話をまとめると、話し合いをしたものの何だかんだと言いくるめられ、結局今も同じ家に住んでいるとのこと。
相変わらず息子たちはアメリカで暮らしていて、アパートの管理やこちらで飼っている犬の世話だけを心配しているようです。
それで、それらを母親である大家さんにすべてやって欲しいのですが、その分の正当な報酬というか待遇は後回し。
家族間の問題なので、他人であるカリパイがとやかく言うことではありませんが、大家さんは息子さんたちにかなり不満をもっているようです。
確かに、話を聞いていると「ずいぶんな話だなぁ」と思う反面、息子さんたちからの話は聞いていないので、どうなんでしょう。
何とも言えない部分もありそうです。
いずれにしても、大家さんはここに留まるしか選択肢がないようなことを言っていたので、「大家さん復活!」と言えるでしょう。
もし大家さんが話し相手を必要としているなら、もちろんお相手させてもらいます。
いろいろ世話になってますからね。
先日は久しぶりに大家さんの笑顔を見ることができ、少しホッとしたカリパイでした。
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