こんにちは。
フィリピン生活満喫中のカリパイです。
突然ですが、みなさん。
毎日バカ笑いしてますか?
「うひゃひゃひゃ!!」
「はーーっはっは!!」
笑い方は人それぞれかと思いますが、
あなたの身近にもいますよね?よくバカ笑いする人が。
面白くもなんともないギャグをかまして、
言ったはなから自分で爆笑して場を盛り上げようとするおじさん。
テレビのお笑い番組を、
涙を流しながら腹を抱えて笑っているおばちゃん。
バカ笑いをする状況は様々でしょう。
みんながいる前でのバカ笑いは、
その場を盛り上げようとする気持ちが働いている可能性があります。
沈黙や静かな間が苦手なんでしょう。
その場に好意的な空気が流れていれば、
周囲の人もつられて笑っているかも知れません。
ですが、中には、
「こんなときにバカ笑いしやがって」
「何が面白いのか意味不明・・・」
と、冷ややかな人もいるでしょう。
そうなると、バカ笑いは周りの人にとってただの迷惑になってしまいます。
笑っている本人は楽しいのでしょうが。
一方、だれもいない一人のときにもバカ笑いしますね。
ちょっとだけクスッと笑うのとは違いますよ。
我を忘れて、大声を出して笑うんです。
この場合は、先のケースと違って、
完全に自分のためだけのものです。
本当に面白いんですよ。涙も出ちゃいますね。
そして、笑い終わった後、
とてもハッピーな気持ちになるでしょう。
または、その面白かったことを誰かに伝えたくなりませんか?
医学的にもバカ笑いは心身の健康によいと証明されています。
なので、「笑うこと」は必要なことなんですね。
特にバカ笑い。もう思いっきり大声で笑ってみてください。
何かスッキリしますよ。
カリパイの部屋のとなりには、
5~6人の男フィリピン人がルームシェアをして暮らしています。
彼らは、毎日、朝・昼・夜、どんな時間帯でも、
全力でバカ笑いしています。
初めは「なにがそんなに面白いことがあるんだ?迷惑なやつらだなぁ」と、
彼らに対して否定的な気持ちをもっていました。
素朴な疑問として、毎日そんなに面白いことってあるのか??
と、本気で考えたこともありました。
そして、考えた末に一つの結論が出ました。
彼らは、バカ笑いをしているのではなく、
ただ笑っているだけなんです。
つまり、「大爆笑」ではなく、「ただの笑い」です。
なぜ、バカ笑いではないといいきれるのか。
彼らは、普段の話し声もバカでかいんです。
超絶バカでかいんです。
たぶん、耳の中に何か得体の知れないものが詰まっているんだと思います。
そのせいで、「はー??なにーっ??」みたいな感じになっているのでしょう。
アクションもデカイです。宇宙のようにデカイです。
夜中の2時に外で洗濯をし、
服の水を切るために「パンパン」って払いますが、
服の袖がちぎれるんじゃないかって勢いでバンバンやってます。
しかも、1着につき5000回ぐらいでしょうか。
正確に数えたわけではないので、かなり盛っているのも事実ですが、
とにかく、激しいんです。
I don’t care ~ I love it ♫
I don’t care ~ I love it I love it ♫
※ジョン(同じく隣人)はアメリカ生まれのスペイン人です
もうみんなでバカ笑いしましょう!
ガンガン音を出しましょう!
大声で話してバカ笑いして、みんなハッピーです!
フィリピン人はよく、幸せそうだと言われますよね。
幸せだから笑っているのではなく、
笑っているから幸せなんです。
まず笑っとこ。そのあと、楽しくなって、
ハッピーで幸せだから!!
一見、単純そうなこの仕組み。
日本人には結構ハードル高いと思うのはカリパイだけでしょうか。
笑う門には福来たる
日本でもこう言われてますよ。
常にこれを実践しているフィリピン人に、
「幸せの意味」について考えさせられたカリパイでした。
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