こんにちは。
フィリピン生活満喫中のカリパイです。
またまた始まりました!
カリパイのバイク旅シリーズ。
今回の目的地は、ネグロス島バコロドです。
飛行機で行けば、すぐですが、それでは意味がありません。
なぜなら「バイク旅」そのものが大きな目的になっているからです。
今回のバイク旅の経緯については、先日の記事を参考にしてください。
というわけで、早朝4時にセブを出発し、まずはトレド港を目指しました。
セブからトレド(Toledo)港へ
夜明け前のセブ
まだ暗いセブ市内を爆走し、ラホグからトップスへ行く道を進みました。
この道をひたすら進むと、セブ島西側にあるバランバンまで行くことができ、そこから南下するとトレドになります。
セブ島の地理が頭に入っていない人には「何のことやら?」って話ですよね。
細かい地名より、雰囲気を写真でお伝えします!
はい、こちら。
セブ市内が一望できる場所です。
奥にはマクタン島も見えますよ。
まだ夜明け前なので、街のあかりがキレイですよね。
と、いい気分でいられたのもほんのわずかの間だけ。
ここからカリパイに悲劇が襲いかかります。
寒い!
もう、ひたすら寒いんですよ(ガクガクプルプル)
市内より標高が高い分、気温が低いったらありゃしない。
見てください。霧が出てますから。
しかも、アクションカムのレンズも寒さで曇ってしまう始末。
当然、寒さを想定してしっかり着込んでいったのですが、想定以上に寒かったです。ハイ。
セブといえども、バイクで朝夜走る際は、防寒対策は必須です!
セブ島横断
少し明るくなってきましたね。
何だか神々しい景色です。
セブ島の西側へ抜けるこのルートですが、道路の舗装もしっかりされていて快適でした。
時間帯にもよると思いますが、交通量はかなり少ないので、のんびーり走りたい人にはちょうどいいと思います。
海沿いの道をひたすら南下
そんなこんなで、セブ島西側(バランバン)に到着!
ここから南下してトレドを目指します。
ルートは一本道なので、迷う心配はないですね。
しばらく走っていると、作業着を着た人をたくさん見かけるようになりました。
あれ?このあたりに工場でもあるのかな?
そうです。常石造船所があるんです。
先を急いでいたので、そのままスルーしましたが、時間があるときにじっくり見てみたいですね。
常石造船所を過ぎた後も、ひたすら真っ直ぐ進みます。
もう少しで、トレド港ですね。
この写真ではちょっとわかりにくいですが、右側にジョリビーが見えたら右折します。
はい、到着!トレド港です。
チップ稼ぎのおっちゃんたちが「船のるの?チケット買ってこようか?」と声をかけてきますが無視しましょう。
チケットの購入は簡単にできますから。
トレド港にて
左に見えている建物の中で、船のチケットを購入します。
今回はバイク旅なので、いつものごとくORを忘れずに提出します。
トレド港にはフェリー会社が3社ほど入っているので、だいたいどの時間でも船があります。
カリパイは、7時にトレド港についたので、ちょうど7時半の船に乗ることができました。
今回、ちょっと驚いたんですが、船代が今までの旅に比べて安かったんです。
今回使った船会社は「LiTE FERRiES」ですが、バイクの積み込みで350ペソ(約770円)。
その他に、港使用料や埠頭管理費などが、あわせて60ペソ(約130円)。
「FASTCAT」という船会社だと、バイクの積み込みで500ペソ(約1,100円)ですよ。
「バイクで船に乗ると500ペソ」と想定していたので、ちょっと得した気分になりました。
奥に見えている白いフェリーに乗りました。
バイクの積み込みにずいぶん待たされましたが、まぁそんなもんでしょう。
この時点で予定の出発時刻から30分遅れていましたよw
なんとか車両の積み込みがすべて終わり、いよいよ船が出発しました。
Toledo港なう。
いい天気ですなぁ。
サンカルロスに向けて出発! pic.twitter.com/IEZ5kxoq4b— カリパイ@セブ島在住🇵🇭 (@legendarykalipy) 2017年12月29日
まとめ
朝は霧も出て寒かったのに、船が出る頃には強烈な日差し。
やっぱりここは南国ですね。
話を引っ張るつもりはないのですが、道中を細かくお伝えしているとどうしても話が長くなってしまいます。
もっと簡潔にまとめられればいいのですが・・・。ゴメンナサイです。
というわけで、次回第2話「バイク旅(バコロド編)1日目②キーワードは『快適?絶景?』」をお送りします。
乞うご期待!
LITE FERRIES は以前乗りましたが船が古くて大きめなのでとてもゆっくり進みます。LITE FERRIESの船でバタンガスからミンドロ島のカラパンに行った時は後発の船3台に追い抜かれて4時間もかかって到着しました。たくさん積んで遅いので一番安いんだと思います。帰りは少し高いFAST CATに乗りましたが、船は比較的新しく、自動車やバイクを乗せる船としてはスピードが早いほうなので約2時間でバタンガスに戻りました。それぞれのフェリーに一長一短があるので目的に合わせて乗船してください。
klasanさん
自分も以前バコロド-イロイロ間でFASTCATを利用しましたが、いろいろしっかりしているなぁと思いました。
安全面やサービスの質を考えると、むしろFASTCATの方が適正価格なのかも知れませんね。
いずれにしても、実際に経験してみるとわかる違いがあるので、どんな経験も無駄にはならないと思ってます。
また、何かいい情報があったら教えてください!