こんにちは。
フィリピン生活満喫中のカリパイです。
以前、オスメニアサークル付近を歩いていたとき、見るからに怪しそうな物売りのおじさんに声をかけられました。
手には3つほど小箱を持っていたおじさん。
「This is a phone! cellphone! cellphone!」
変なアクセントの英語で、懸命に話しかけてきます。
明らかに怪しい。
彼は偽物の携帯を売っている「パチもん売り」です。
いつもなら、無視してやり過ごしのですが、その日はヒマだったのでちょっと付き合ってみることにしました。
おっちゃん。どんな携帯なの?見せて。
オッケーオッケー!サムソン!サムソン!
なるほど、ギャラクシーね。モデルは?
即シック!即シック!
えっ??
即シック!即シック!
・・・。
おっちゃん。これギャラクシーだよね?即シック??
即シック!エスシック!
エスシック?・・・エス・・・
S6(エスシックス)か!
おっちゃん、これギャラクシーS6だね。
イエス!ソクシック!ソクシック!
エスシックスって言いたいんだろうけど、何度聞いても「ソクシック」って言ってました・・・。
エス(S)シックス(SIX)で、Sが重なるから、かんじゃってるんでしょうね。
「外国人に売りつけるビッグチャンスだぁ~!」ってテンパってたのかも知れません。
ちなみに値段を聞いたら8,000ペソ(約17,600円)って言ってました。
新品ですよ。
定価は38,000ペソ(83,600円)以上ですから、完全に偽物と分かってしまいますけどね。
この一件以来、「即シック」がツボになってしまいましたよ。
おっちゃんオモロすぎです笑。
即シック!即シック!
ちょっとだけ「あのおっちゃんにもう一度会ってみたいなぁ」と思うカリパイでした。