こんにちは。
フィリピン生活満喫中のカリパイです。
今となっては欠かすことのできない生活の足「バイク」。
「もしもバイクを持っていなかったら?」と思うとゾッとするほど、バイクによって便利なフィリピン生活を送っています。
バイクによって、交通費と歩く時間は極端に減りましたね。
さて、今日もバイクで近所の市場に買い物へ行きました。
市場の前の通りを走っていると、道路脇に一人の女性がいました。
年齢はおそらく20代前半でしょう。
可愛い感じのフィリピン人女性です。
その女性と目があった次の瞬間、彼女が水平やや下へ右腕を伸ばし、ハバルハバルを捕まえる仕草をしました。
ハバルハバルとは、バイクタクシーのことです。
えっ?カリパイ??
他の人への合図かも知れないと思いながらも、一応徐行してみることに。
すると彼女がカリパイに近寄ってきました。
へへ?!カリパイをハバルハバルのドライバーだと思ってる?!
と心の中でつぶやいていると、その彼女が話しかけてきました。
「○○までお願い!」
完全にハバルハバルと思われてるぞ!
ちなみに、この日のカリパイの格好は「Tシャツ・短パン(綿製)・サンダル履き・野球帽」という感じ。
自分で言うのもなんですが、そんなに現地人仕様のファッションではなかったのですが・・・。
ここで、二つのことが頭に浮かびました。
- このままハバルハバルとして彼女を乗せて運ぶ
- 自分はハバルハバルではないことを正直に伝える
さて、もしみなさんがこの状況に直面した場合、どちらを選択しますか?
はい。正直に伝えました。
すると、彼女はとっても恥ずかしそうに「ゴメンナサイ!間違えました!」と謝ってきました。
なんか逆に彼女に恥ずかしい思いをさせちゃったのかなぁと思ってしまいました。
やっぱり、何もいわずに乗せてあげればよかったのかも知れませんね。
そのまま別れるのも何だか気まずい感じだったので、彼女と5分ほど立ち話をしました。
彼女は英語が上手で、話をしていて楽しかったですね。
というわけで、フィリピンでバイクに乗り始めてほぼ1年。
今日は記念すべき日となりました。
ハバルハバルと間違えられるとは!
自分では気づいていないだけで、着々と現地人化が進んでいるんでしょうか・・・。
もしも、次回チャンスがあれば、ハバルハバルやってみちゃおうかな~と家に帰ってきてから思ったカリパイでした。