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「幸せの青い鳥は結局自分の家にいた」っていうあの話をフィリピン人にしてみたよ

こんにちは。

フィリピン生活満喫中のカリパイです。

 

子どもの頃の遠い記憶の中に、

 

『青い鳥』という本を読んだ覚えがあります。

 

正確に言うと、自分で読んだのか、

 

読み聞かせてもらったのかハッキリ覚えていませんが・・・。

 

 

『青い鳥』はベルギーの詩人「モーリス・メーテルリンク」の作品です。

 

一応、おさらいのため簡単なあらすじをご紹介します。

 

【あらすじ】

二人の兄弟チルチルとミチルが、ある日魔法使いのおばあさんに頼み事をされます。

「病気の娘のために、幸せになれるという青い鳥を探してきておくれ」

しかし、どこへ行っても青い鳥は見つからず、やっと見つけたと思い捕まえても、

その鳥の色がすぐに変わってしまいます。

残念な気持ちで家に戻り、二人は寝てしまいます。

翌朝、目を覚ますとあらビックリ。

家にある鳥かごの中に、青い鳥がいるではありませんか。

 

「青い鳥(しあわせ)を遠くまで探しに行ったのに、結局は自分たちの身近にいた」

というお話。

 

 

少年カリパイの感想

 

少年カリパイは、この本を読んで、

 

素直にこう思いました。

 

チルチル&ミチル、よかったやん!青い鳥が見つかって!

 

やったぜーV!

 

 

 

ふふ。浅い・・・。

 

なんて浅い感想なんでしょうか。

 

どこまでも続くカモテスの遠浅の海のように浅いです。

 

 

いやいや、少年ですからね。

 

このくらい純粋無垢な気持ちでいいんです。

 

 

 

大人カリパイの感想(現在)

 

なるほど。

 

ひとは幸せを求めて新しい世界を訪れ、

 

また、自分にないものを必要と考え他人と自分をくらべたがる。

 

しかし、本質的な「しあわせ」は自分の中にあり、

 

それは自分のとらえ方次第だということであろう。

 

いいかえれば、「しあわせ」かどうかを決めるのは、これもまた自分ということ。

 

幸福度を社会に存在する物差しで測ることは難しい。

 

「ひとのことはどうでもいいから、自分に向き合いなさい」

「あなたはきっと自分が幸せと感じるはず」

 

 

大人カリパイは、このようにとらえています。

 

この部分については、いろいろ考えがあるでしょうから、

 

あくまでもカリパイのとらえ方として受け止めてもらえればと思います。

 

 

 

カリパイ妻の感想(フィリピン人)

 

超無駄足じゃん~。

 

チルチル&ミチルがかわいそう。

 

何で出掛ける前に気付かなかった?最初から青い鳥が自分の家にいるって・・・。

 

でも、見つかってよかったね。

 

 

 

 

 

 

おっしゃるとおりです!

 

 

最初から家にいるのに、なんで気付かなかったのかな?

 

ひょっとして二人はドジ?

 

はははは・・・(涙目)

 

 

 

まとめ

 

1 物事はシンプルに考えるべき

2 童話やおとぎ話について、異文化の人と議論すると新しい発見がある

3 新しい発見があると、楽しい

 

 

 

以上、『青い鳥』についてでした。

 

あなたもフィリピンで青い鳥を見つけてみてください。(フフフ・・・)

 

 

いやいや、フィリピンに来る前に、

 

自分の家にいるか、先に確認してくださいね!

 

 

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