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ある意味、働き方改革?!過去最高にテンションの高い店員さんから学んだこと

こんにちは。

フィリピン生活満喫中のカリパイです。

 

人件費の安いフィリピンでの接客・・・。

 

そこそこのお金を出す店では、それなりの接客を受けることができますが、

 

安い店では、恐ろしいほど無愛想で低サービスな接客を経験することが多いです。

 

やる気あんのか??

 

と腹を立てても仕方ありません。そういうもんですからね。

 

しかし今日、そんな今までのカリパイの常識を覆す出来事があったんです。

 

 

今日は昼から、メインブログのネタ探しのためにウカイウカイ(Ukay-Ukay)へ行ってきました。

 

「ウカイウカイ」とは「古着屋」のことです。

 

街の至る所にあるウカイウカイは、多くのフィリピン人から支持されている、

 

なくてはならない存在なんです。

 

古着は主にアメリカ、日本、韓国から持ち込まれ、格安で売られています。

 

詳しくは後日メインブログにアップしますね~。

 

 

今日は何軒か回ってみたのですが、

 

店によって値段も扱っている商品のレベルも様々ですね。

 

それで今回のお話は、最後に訪れたお店での出来事についてです。

 

 

その店は、ハッキリ言うと「ド・ローカル」なお店で、

 

外国人観光客が訪れる可能性がかなり低い場所にあります。

 

 

店の中には、カテゴリーごとに別けられた古着が山積みになっていました。

 

店に入ってどうでしょう。10秒も経ってないですかね。

 

一人の女性店員がカリパイに気付き、ビサヤ語で話しかけてきました。

 

何かお探しですか?

(と言ってたと思う・・・)

 

 

これは男性ものですか?

 

ーここからの会話は英語に切り替わりましたー

 

はい!そうですよ!

 

 

サー、長袖のシャツはいかがですか?

外は日差しが強いので袖が長い方がいいですよ。

 

 

ありがとう。

長袖のシャツはたくさん持っているから・・・。

タンクトップある?

 

 

ごめんなさい。

タンクトップは置いてないです・・・。

 

 

とこんな感じで、丁寧に接客してくれる店員さん。

 

ところが、次の彼女のひと言から流れが大きく変わっていきます。

 

 

サー。

そのカバンに付いているのはカメラですか?

 

 

彼女はカリパイがいつも付けているアクションカムに気付きました。

 

【カリパイ流】ブログ写真の撮り方をコッソリ教えます

2018年2月13日

 

 

え?あ・・・そうだよ。

これカメラ。

 

 

うわぁ~カッコいいですね~

 

 

(えっ?そっち??)

 

 

私わかりました。

あなたはカメラマンで、写真を撮りながら旅をしてるんでしょ?

 

 

(えっ?何その妄想??)

 

 

うわぁ~すごいですねぇ~。

そうだ!

このお店の写真を撮って宣伝してくれませんか?

 

 

え?あっ、そうだね。

お安いご用だよ。

 

 

「カリパイは旅するカメラマン」という謎の設定が気になりましたが、

 

そこはまぁ置いといて、写真を撮ることになりました。

 

そして、スマホを取り出し、店の中の様子を撮影しようとすると・・・

 

 

待ってください!

あなたと私のツーショットを撮りましょう!

 

 

(えっ??)

(何か趣旨が変わってない??)

 

 

わかったわかった。

ツーショットはあとで撮るから、まずはキミだけでどう?

 

 

オッケー!サー☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポーズ決めすぎでしょ!!

 

 

 

 

サー。店の外でも撮りましょうよ!!

 

 

うん・・・そうだね。

いい考えかも・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何の写真ですかコレ???

 

 

もう途中から、店の宣伝なのか彼女の撮影会なのかよくわからん状態になりましたが、

 

引き続き、店内の様子を詳しく説明してくれました。

 

その時の彼女の生き生きとした姿を見て、

 

この店員さん、めちゃくちゃ楽しそうに働いているなぁ

 

と思わず感心してしまいました。

 

 

彼女の給料は相当低いと思います。

 

ですが、スマホいじりに夢中になりお客を無視する店員と違って、

 

笑顔いっぱい、元気いっぱいで明るく接客する彼女を見て、

 

何だか、こっちまで楽しい気持ちになりました。

 

こういうお店は「また来たい!」と思いますね。

 

 

 

サー。うちの店はカバンも売ってるんですよ。

しかも、大特価!

たったの5ペソ(約10円)ですよ!!

 

 

それじゃあ、写真を撮っておきますか。

 

ということで、5ペソと書かれたポップとカバンだけを撮ろうとしたら、

 

こんな写真になりました・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

どんだけ写りたがりなん!!

 

 

 

まとめ

 

カリパイの今までのフィリピン人生の中で、

 

過去最高にテンションの高い店員さんでした。

 

帰り際、「サー、暑いからしっかりお水飲んでくださいね!」と優しい言葉をかけてくれました。

 

もしかしたらですよ。

 

今回は、カリパイがイケメン過ぎなため、このような対応になったのかも知れません。

はい、ここ笑うところですよw

 

いやぁ~、こういう店員さんもいるんですね。

 

やっぱり、楽しく働くっていいですね!

 

仕事は楽しくやらなきゃって、彼女に教えてもらった気がします。

 

 

また時間を見つけて、のぞきに行ってみようかな~と思ったカリパイ。

 

今回、何も買わずに店を出たことは内緒ですw

 

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2 件のコメント

    • kujiranさん

      ちなみに、写真の店員さん以外にもスタッフ2名いましたが、その2人は超絶ローテンションでした・・・。

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