こんにちは。
フィリピン生活満喫中のカリパイです。
突然ですが、みなさんは迷信を信じますか?信じていますか?
迷信(めいしん、英語:superstition)とは、人々に信じられていることのうちで、合理的な根拠を欠いているもの。 一般的には社会生活をいとなむのに実害があり、道徳に反するような知識や俗信などをこう呼ぶ。 様々な俗信のうち、社会生活に実害を及ぼすものである。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/迷信
「人々に信じられていることのうちで、合理的根拠を欠いているもの」
う~ん、合理的ではない、つまり、とらえ方・とらえる人次第といったところでしょうね。
日本にも昔からの言い伝えみたいな感じで、たくさんありますよね。
ミミズにしょんべんをかけるとち○こが腫れ上がる
雷が鳴ったらへそを隠せ
長寿を願うならそばを食べよ
確かに合理的根拠は一切ありませんよね。
「そうしなさい」「そうしてはいけない」的な、理屈抜きで子どもを諭す際に多く使われていたような気がします。
ここフィリピンにもこうした「迷信」が数多く存在しています。
今回は、その「フィリピンの迷信」について考えてみたいと思います。
目次
カリパイが知っているフィリピンの迷信
夜、爪を切ってはいけない
これ、日本でもあるみたいですが、カリパイはそのことを知りませんでした。
日本の場合、昔は爪を刃物で切っていたそうで、夜になると暗くて見えにくいので怪我をしてしまうからダメだよってことなんでしょう。
フィリピンの場合、夜爪を切ると不幸になるそうです。
爪を切るタイミングって、シャワーを浴びた後が一番いいですよね。
爪が柔らかくなって切りやすいので。
フィリピンでは、基本的に夜にシャワーを浴びる習慣がないので、そういう意味ではなるほどと思ってしまいます。
ちなみに、夜シャワーを浴びない理由は、水シャワーなので「寒い」からです。
カリパイ的には、爪は自分の切りたいときに切ります。
夜爪を切って不幸になるぐらいの人生なら、もうとっくに不幸のど真ん中ですから。
横になっている人をまたいではいけない
これも理由は不幸になるから。
意味がよく分かりませんね。
人をまたぐとき、横になっている人に股間を見られるのが恥ずかしいから?
ダメと言われるので、一応やらないようにしています。
贈り物にハンカチを選んではいけない
日本だと、きっと逆ですよね。
感謝の気持ちにハンカチを送る。
フィリピンでは、ハンカチを送られると、不幸になるそうです。
もう、ここでは何をしても不幸になってしまいますよ。
しかも、もし本当に不幸になったら「○○がハンカチをくれたからだ!」と言いそうで怖いです。
地面につばを吐くとき「ダビ ア ポ」と言う
大地の精霊に対して「ごめんない」「お許しを」みたいなことを言うそうです。
そこら中にゴミを捨て散らかす輩は、いつもこれ言ってるんですかね?
「ごめんなさい」って言えば捨てていいっていう発想が間違っているような気がしますが・・・。
まとめ
信じる信じないはあなた次第。
日本の迷信って、マナーを教えたりやしつけをしたりする意味あいが強い気がしますが、フィリピンの迷信はどうなんでしょう。
フィリピンの迷信って、宗教的な側面もあるでしょうが、もっと古くからの土着的な思考の側面もあるように感じます。
いずれにしても、何かの理由を自分の中ではなく他人やよそへ求める傾向にあるフィリピン人の思考スタイルでは、彼らにとって「迷信」はとても都合のよいものになっている気がします。
こういう都合のよいものがあることによって、みなのバランスが保たれていることからすれば、迷信は必要なものと言えるでしょう。
え?カリパイはどうかって?
自分は、迷信の類いを全く信じないタイプでしたが、フィリピンナイズされつつありますw
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