こんにちは。
フィリピン生活満喫中のカリパイです。
フィリピン最大のアドバンテージ。
それは「のんべに優しい国」ということです。
さて、シリーズ化を決めた「ビールのつまみを求めて三千里」の今回は第2弾。
超定番アイテム『冷や奴』のご紹介です。
居酒屋で飲むときなんか、必ず注文しちゃう一品ですよね。
しょう油とネギ、そしてすりおろした生姜を添えれば、ハイでき上がり。
セブでも美味しい冷や奴を再現できるのか?
結論から先に言うと・・・できちゃいましたよ!
さて、冷や奴を作るにあたって、やはり重要となるのは「豆腐」です。
豆腐がマズいとすべて台無しですから。
日本では簡単に手に入る豆腐。
フィリピンではどうなの?と思われるかも知れませんが、こっちにも豆腐はあります。
ただし、こちら現地の豆腐は、ルーツがおそらく中国と思われるもので、主にスイーツに使われています。
絹ごしよりも柔らかく、味は・・・。
カリパイはあまり好きではありません。
そして、間違いなく、冷や奴には向いていません。
なので、やはり「日本産」の豆腐を探す必要があります。
日本食材店へ行けば簡単に手に入りますが、最近はモールの生鮮食料品売り場でも、よく見かけるようになりました。
先日、食料品をあれこれ見ていると、初めて見るパッケージを発見。
「TOFU」と書いてあります。
しかも、よく見ると「絹とうふ」と日本語の表記まで。
こ、これは!!
見た目は、日本で見たそれとほぼ同じ。
そして、何よりもこの豆腐、賞味期限が短い。
つまり、長期保存可能なタイプの豆腐ではないんです。
セブでよく売られている豆腐は、長期保存可能タイプの豆腐が多いので、ちょっと興奮状態ですよ。
というわけで、一つ購入してみることにしました。一丁52ペソ(約115円)です。
大きさは、手のひらに乗るサイズですが、わりとズッシリ重量感があります。
市場で仕入れてきた、ネギと生姜を準備。
フィリピンのネギは少しやせているのが残念ですが、まぁ良しとします。
見た目は完璧な冷や奴だーーー!
しかし、まだです。
何かが足りません。
カリパイ必殺「鮭節だししょう油」
このしょう油、ホントに本気で美味しいですよ。
それではいってみましょう!
だししょう油を贅沢にかけ・・・
100点満点ですよ!!
今回購入したこの豆腐。
本物でした。いや、ビックリですわ。
完璧に日本産の豆腐と同じです。
調子に乗って、だししょう油をかけすぎてしまったのはご愛敬ww
この豆腐、あまりにも気に入ってしまったので、翌日もスーパーへ行きましたが、
何と!売ってません。
2日後、再度見に行きましたが、やはり売っていませんでした。
それならばと、パッケージに書いてあった住所を頼りに、直接工場?会社?へ行ってみることに。
しかし、書かれている住所は「Hi-way Yati, Liloan, Cebu」のみ。
めちゃ大ざっぱやん!
住所というより、「大まかな場所」って感じです。
「東京都台東区上野」って住所から、とある喫茶店を探すようなもんですよ。
まぁでも、「リロアンのヤチ」「ハイウェイ沿い」というキーワードがあるので、バイクで探しに行きました。
3時間。
地元の人に聞きまくりましたが、手がかりゼロ。
だれも知りませんでした。
そんなことってあるのか??
そもそも実在しない会社?
そして、カリパイはもうこの豆腐に出会うことはできないの?
豆腐!もう一度お前に会いたいぞーーー!
最後は少し取り乱してしまいましたが、
こんな感じで、今後もビールのおつまみ探しをしていきたいと思います。
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