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のんべ必見!ビールのつまみを求めて三千里④『魚の干物』

こんにちは。

話し相手の鼻毛が飛び出していると、ついつい「鼻毛がこんにちはしてますよ」と教えてしまう。

どうも!フィリピン生活満喫中のカリパイです。

 

フィリピン最大のアドバンテージ。

それは「のんべに超優しい国」ということです。

 

シリーズ化を決めた「ビールのつまみを求めて三千里」の今回はお久しぶりの第4弾!

 

カリパイの大好きな「魚の干物」のご紹介です。

 

 

 

はい、こちら。

 

今回の干物は、先日、セブ島北部の町「Kawit(カウィット)」へ行った際に買ってきたものです。

 

 

 

この魚、何の魚かというと・・・分かりません!

 

なんかアジの仲間のような気もしますが、まぁいいんですよ。細かいことは。

 

写真を見ても分かるとおり、結構大きいですよね。身に厚みもあります。

 

このでっかい魚の干物、2枚で100ペソ(約200円)でした。

 

このサイズで100ペソなら、安いんじゃないでしょうかね。

 

 

さて。それではクッキングスタート!といきたいところですが、その前にと。

 

注意:フィリピンの魚の干物はめちゃくちゃ塩気が強い

 

 

もうこれね。本当にしょっぱすぎる。

 

何なら塩の味しかしないですからね。

 

一応ですよ、干物を売っていたおばちゃんに聞いてみたんです。

 

「この干物、どれくらい日持ちしますか?」って。

 

そしたら、おばちゃんがどや顔でこう言いました。

 

 

フォーエバー(永遠)よ♡

 

 

 

永遠ですか?!

なんてロマンティックな干物なんだ!

 

と感動はしませんでしたが、納得です。

 

あれだけ塩が効いていれば、そりゃ日持ちしますよね。

 

 

そこで、まずは塩抜きから始めます。

 

 

以前にもご紹介しましたが、真水ではなく少し薄めの塩水で塩抜きをします。

 

浸透圧という理屈を使うんです。

 

浸透圧(しんとうあつ、英語:osmotic pressure)は物理化学の用語である。 半透膜を挟んで液面の高さが同じ、溶媒のみの純溶媒と溶液がある時、純溶媒から溶液へ溶媒が浸透するが、溶液側にを加えると浸透が阻止される。 このを溶液の浸透圧という(岩波理化学辞典・同生物学辞典等)。

引用元:Wikipedia

 

簡単に言うと、「濃度の違う物質が同じ濃度になろうとする原理」です。

 

 

 

そんな感じで、およそ5時間後。

 

干物はこのようになりました。

 

 

見た感じ、塩が抜けてそうですね。

 

このあと、キッチンペーパーで水分を拭き取り、ようやく焼きの工程です。

 

 

 

魚を焼く用のグリルがないので、フライパンで焼きます。

 

油を使わず、そのまま焼きます。

 

最初に身の部分を下にして焼くのがポイントですよ。

 

 

 

火が通ってきたら、裏返して皮の面も焼きます。

 

焼き加減はお好みですが、あんまり焼きすぎると身が極端にパサパサになってしまうので注意が必要ですね。

 

 

 

もう一枚の方も焼いていきます。

 

 

はい!できあがり!

 

 

 

う~ん、いい感じですね~。

 

バッキバキに乾燥していたので、ふっくら柔らかとはいきませんが、それでもこの魚、結構肉厚なので身がたっぷり!

 

 

ご飯に載せて、お茶漬けをしてもいいかもしれませんね。

 

 

さて、ここで登場するのが毎度おなじみ!カリパイ超イチオシの醤油。

 

 

 

もうこれ、本当に感動ものですよ。本気で(MAJIDE)で美味しい!!

 

 

 

塩もまぁまぁ抜けていて、多少は塩気が残っていましたが美味しくいただきました。

 

 

ビールによく合いますなぁ~。

 

もちろん、ご飯も進みますよ!

 

 

というわけで、今回は魚の干物(名前知らない)を美味しく食べることができ大満足でした。

 

カリパイの「ビールのつまみ探しの旅」はまだまだ続く。

 

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