こんにちは。
フィリピン生活満喫中のカリパイです。
急きょ思い立って、セブからイロイロまで行ってみることになったバイク旅。
今回の投稿の内容は、バイク旅2日目の続きです。
前回の話で、サンカルロス市まで到着しました。

サンカルロスからは、ネグロス島の北を回るルートでバコロドを目指します。
そして、バコロドから再び船に乗り、イロイロへ向かいます。
San Carlos(ネグロス島)~Bacolod(ネグロス島)
サンカルロス市を抜けた後も、ひたすら北を目指してバイクを走らせました。
さすがに、同じような景色ばかりで少し飽きてきた感もありましたが・・・。
この時点で、帰りのルートも考えておく必要があると思い、グーグルマップで調べると、エスカランテからセブ島行きの船が出ていることがわかりました。

船のスケジュールを知っておきたかったので、その港へ行くことにしました。
この時、少しだけ「もうセブに帰ろうかなぁ」と思っていたのは内緒です。
もしもナイスタイミングで船があったら、そのままセブ行きの船に乗ってしまうかも、と秘かに思いながらエスカランテを目指しました。
到着!


ブログでは、ほんの数行で到着していますが、ここまで相当走りました。
目的としている場所にたどり着けたときって、ホッとするというか、うれしいですね。
「あぁ~よかった」って思いました。
この時、時刻は13時半。
ここでいろいろ話を聞いたところ、明日の最終便が21時との情報をゲット。
セブ島タビュエランには深夜0時に到着。
ふむふむ。このスケジュールなら、時間を最大限使えるぞ。
いろいろ教えてくれたおじさんに「明日ここに戻ってくるよ!」と告げ、バコロドへ向けて再びバイクを走らせました。
1時間半ほどバイクで走ると、何やら壮大な景色が目に飛び込んできました。



ソーラー発電所ですね。
フィリピンに来て初めて見ました。結構、大規模でしたよ。
その後も、走っては休憩を入れ、尻と右手の痛みに耐えながら、ひたすら走りまくりました。

どんどん日が暮れていく・・・。
船のスケジュールが心配なので、バコロドに17時までには着きたい!
その一心でかっ飛ばしました。
Bacolod(ネグロス島)~Iloilo(パナイ島)
バコロドまであと少しのところで、念のため、港の詳しい位置を確認することに。
あれ??
よく見ると、「バコロド港」と「バナゴ港」からイロイロ行きの船が出ているではありませんか。

「バナゴ港の方がここから近い!」
それだけの考えで、あとは運を天にまかせよう・・・。
でも、もしもスケジュールが合わなければイロイロへは上陸できない・・・。
不安と期待が複雑に入り交じるなか、疲労もピークに達していました。
バナゴ港に16時半に到着。
急いでチケット売り場へ行き、スケジュールを確認しました。

バコロド発 5:00PM

やりましたー!
今日中にイロイロに行けるー!
もうこの時の気持ちといったら、大感動ものですよ。
ちなみに、こちらがチケット売り場です。

この港は、「Fast Cat」という会社の船専用の港みたいです。
後でわかったのですが、この船、めちゃ速い!
いやぁ~、運がよかった~。
と喜んでいる場合ではありません。
はやく、チケット購入&乗船の手続きをしないと。
セブ島からネグロス島へ渡る船では、IDとOR(バイクの所有者がわかる書類)でオッケーだったので、それらを受付へ渡すと、係の人から一言。
「サー、コーストガードのスタンプがないとバイクで船に乗れません。」
はい?水上警察?スタンプ?
そんな話は、セブ島を出るときの船では無かったぞ。
で、どうやってそのスタンプをゲットするのかを聞くと、なーんだ、簡単なことじゃん。
近くにあるコーストガードの事務所へ行って、申請をするだけ。
しかも無料。
急いで元来た道を引き返し、バイクで走ること5分。
ここでも運良く、一発で事務所を見つけました。

カリパイと同じようにバイクでイロイロヘ行く人のために、この事務所の場所を紹介しておきます。

ここでは、IDとORを見せ、書類にサインをするだけでした。
スタンプ(カード型)をゲットし、急いで港へ引き返しました。
はい。カリパイのバイクはこんな感じです。
この便では、車が多かったですね。

料金ですが、バイク代が400ペソ(約880円)と港使用料が65ペソ(約140円)の合計465ペソ。
やはりここでも、カリパイの分の運賃はバイク代に含まれているとのことでした。
ただし、座席はルーフ席。
もう本当に疲れ切っていたので、ビジネスクラスへアップグレードしました。
アップグレード代、たったの100ペソ!
こちらがビジネスクラスの座席です。


う~ん、何か微妙なビジネスクラス・・・。
シートはエアコン付きのエコノミークラスと同じで、唯一の違いは、ビジネスクラスへリアは、カーテンで仕切られているというぐらい。
何はともあれ、こうして無事、イロイロ行きの船に乗れたので一安心です。
1時間半ちょいで着くそうなので、少し寝ていこうと思っていると、フィリピン人の集団10名ほどが入ってきました。
手にはブランデーのボトル。
見た感じ、ちょっと金持ちなフィリピン人のグループですかね。
カンパーイ!から始まり、大声で笑う、しゃべり続ける・・・。
フフフ・・・どこへ行っても、やはりフィリピン。
文句を言ったところで何も意味が無いことは分かっているカリパイ。
ヘッドホンを装着、音楽を大音量で聴くことで、彼らのバカ騒ぎをシャットアウトしました。
そうこうしているうちに、船内アナウンスで「車・バイクのお客様は外に出て、待機していてください」と流れたので、外へ出てみることに。

時刻は19時。イロイロの街のあかりが見えてきました。
まとめ
というわけで、2日目はこんな感じでした。

いや~しかし、よく走りましたね。
もうヘロヘロです。
しかし、まだ終わりではありません。
今夜の宿を探さなくては。
宿探しから寝るまでのことは次回【バイク旅2日目③】でご紹介します。
ハー、カポイ。
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